テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
神殿の私室、高く穿たれた窓から差し込む午後の暖かい日差し。
FORSAKENの殺伐とした空気とは無縁のその光だまりの中で、Mowlは茶色のマントを丸めてクッションにし、気持ちよさそうに身体を小さく丸めていた。
「……ふぁ……暖かくて、実に心地よい……」
ネコ科特有の「日向ぼっこ」の習慣。
ぽかぽかと皮膚を温める太陽の熱に、Mowlの黒ハチワレ猫頭の耳は力なく伏せられ、瞳はトロトロと細められている。
胸の黄色いリボンを緩め、愛用のモノクルも傍らに置いたその姿は、紳士として無防備そのものだった。
喉の奥からは「ゴロゴロ……ゴロゴロ……」 と、小さく平和な喉鳴りが漏れている。
そこへ、部屋の扉が静かに開き、黒い毛並みの獣人——ウェアウルフが足音もなく忍び寄ってきた。
「ハッ……いい場所見つけて丸くなってんな、紳士殿」
ウルフは左の赤目を細めると、日差しを遮るようにMowlの上へ割り込み、その太く逞しい腕でMowlのしなやかな身体を後ろからすっぽりと抱きかかえ込んだ。
「んむ……? う、ウルフ殿……っ。日差しが遮られて……」
「俺の体温の方が温かいだろ。大人しく抱かれてろ」
ウルフの体温は、イヌ科の獣人らしく人間や猫よりもずっと高い。
覆いかぶさってきた巨体から伝わる圧倒的な温もり。
Mowlは「ん……っ」と小さな声を漏らし、そのままウェアウルフの胸元へと素直に甘えるように頭をすり寄せた。
日差しと狼の体温が合わさり、Mowlの脳味噌は心地よい睡魔によってドロドロに溶かされていく。
「ふぁ……あ……。確かに……貴方の身体は……とても温かい……♡」
完全にまどろみの泥に沈み、無防備の極みに達したMowl。
狼の野性が、その愛らしく隙だらけの姿を見逃すはずもなかった。
ウルフは静かに手を動かすと、緩められたMowlの衣服の隙間から、ザラついた大きな手を滑り込ませた。
「んっ……? う、ウルフ殿……? 手が……服の中に……っ」
「静かにしろ。……このまま温めてやるよ」
ウルフの太い指先が、Mowlの柔らかく温かいお腹をゆっくりとなぞり上げる。
日向ぼっこの恍惚と、毛並みを撫で回される甘い刺激。
Mowlは抗うどころか、体内の力がさらに抜けて「はぁっ……♡」と甘い吐息を漏らしてしまった。
ウルフはMowlの片脚をそっと抱え上げると、無防備に晒された最奥へ向けて、既に熱く怒張した己の肉塊を静かに押し当てた。
「あ……っ! 待……っ、ウルフ殿……そこは……っ」
「そのまま力抜いてろ…」
ズブッ……みちみちっ……。
「ーー〜〜っ♡ ♡」
城プル
11,005
#1x1x1x1
ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
1,088
ぽかぽかと温まった体腔内へ、ウルフの熱く太い塊が滑り込んでいく。
激しい暴力的な貫きではない。
だが、日向ぼっこで緩みきったMowlは、狼の体温と太さを一切の抵抗なく奥深くまで受け入れてしまった。
「にあぁぁ……っ♡ ふ、深いにゃ……っ♡」
「ハッ……お前の中、めちゃくちゃ温かいぞ、Mowl……」
ウルフはMowlの黒ハチワレの耳元に温かい息を吹きかけながら、抱きかかえた体勢のまま、深く、優しく腰を突き動かし始めた。
ズチュッ……ズチュッ……
日差しの中で静かな湿った結合音が響く。
「あッ……あぁッ♡ おちんちん……熱い……っ♡ 」
「身体の奥まで……温かくて……っ♡ ♡」
まどろみの中で与えられる、深くて濃厚な交尾。
Mowlは自分が犯されているのか、愛されているのかすら分からないほど心地よい快楽の波に漂っていた。
前脚の肉球がウルフの腕をギュッと力なく抱きしめ、ハチワレの耳がピクピクと震える。
ゴロゴロゴロゴロ……ッ♡
「気持ちいいか? ほら、もっと俺の熱を受け取れ……ッ!」
ウルフはMowlを優しく抱きしめ直し、最奥に深く突き上げた。
日向ぼっこの睡魔と、体腔を満たす狼の圧倒的な体温。
Mowlの黒ハチワレの瞳はトロトロと潤み、 表情は至福の恍惚に満ち溢れていた。
「温かくて……気持ち良すぎて……私めッ、溶けてしまいますにゃあぁぁッ♡ ♡」
「そのまま溶けちまえ……ッ!」
ウルフが一気に腰を押し込み、体内で結び(ロック)をかけると、密閉された最奥へと熱い白濁を大量に注ぎ込んだ。
ビクッ♡、ドクン、ドク、ドク…
「ふにゃああぁぁ……♡ ♡ ♡」
体腔深くへ吐き出される、太陽よりも熱い種汁。
Mowlは背中を弓なりにしならせ、まどろみの中で甘く切ない絶頂を迎えた。
射精が終わっても、ウルフはMowlを抱きかかえたまま、温かい陽だまりの中でゆっくりと体を揺らし続けた。
「……ハッ。最高の『日向ぼっこ』になったな、Mowl」
「ふぅ……あ……っ♡ ……ウルフ殿……ズルいですぞ……」
「こんなの……抗えませぬにゃ……っ♡」
Mowlは狼の腕の中でぐったりと体重を預け、体内に注がれた熱い種と、まどろむ太陽の光に包まれながら、眠りについた。