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ある日の青春__小さな幸せ

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ある日の青春__小さな幸せ

2 - 第2話 ある日の記録会__気まずかったエピソード

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2022年07月28日

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 今日は陸上の記録会。同じ県の市内の陸上部が集まった大事な日。自分の記録を確かめる時。

 でも私は参加できなかった。なぜなら足を痛めていた。その頃は痛みがなかった為、走りたい気持ちでいっぱいだった。

先生に相談した。

「先生、私、足の痛みがないので、私も参加したい…。」と恐る恐る言ってみた。すると

「やめときなさい また繰り返すよ」と風に乗るようにサラッと答えた先生。

でも先生の言うことは絶対だ。また次の大会で頑張ろう。私は前向きに思った。

 私は出る予定だった200m走。欠席を担当の人に伝えに向かう。すると、200m走に参加する選手がいっぱいだ…全然担当の人が見つからない。

すると、私は見かけた。『あれ。あの人、さっき1500m走ってた人だ』とボーッとしながらも見かけた。その人は走り終わったばかりに暑かったようで、上を脱いでいた。

 それに気づいた私は、なんだか恥ずかしくなりずっと下を向いていた。あれ?なんでだろう。その人がどんどん私の視界に入ってきたのだ。

 ー話かけられたー

「こんな所に居たら熱中症になりますよ?日陰に行きましょう。」と、、。なんで?!なんで私に話しかけたんだ?!日向に当たっている人私以外に沢山居るじゃん。

私は顔が真っ赤になった。なんだって上を脱いでいて、腹筋も凄かった。

見るからに2年生っぽかった。

そして、私は焦りながらも目を合わせられなかったから真上を向きこう言った。

「今日は天気が良いですね。」と、その日は雨上がりの晴天だった。

優しいお兄さんはニコッと笑って言った

「また、どこかで会えるといいね」

そのお兄さんは、他の先輩とは少し違うふうに感じた。

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