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イェ~イ
今度は虎杖
俺は人殺しだ。
勝手に勘違いして、勝手に信じて、勝手に死に追いやった。
俺は呪いと同じ事をしたんだ。
そう思う。
そう思って今を生きている。
彼女と一緒に。
過ごす権利なんかないのに。
話す権利さえもないのに。
彼女はそんな感情をつゆ知らずに、一緒に話して過ごす権利をくれる。
妖丗は、記憶がない。
ただでさえ俺はあんな事をしたんだ。
絶対にもうあんな辛いことはさせない。
死にたいと、思わせたくない。
思わせない。絶対に。
妖丗「ねぇねぇ虎杖君」
虎杖君「なんだ、?」
妖丗「此処が分かんないの…」
妖丗「私、座学が分かんなくて…」
虎杖君「っ…」
虎杖君「そっ…か、」
虎杖君「生憎…俺も分からん!」
妖丗「えぇーっ?!」
虎杖君「伏黒のほうが頭いいと思うよ!」
虎杖君「だから、伏黒のとこ行っておいで!」
妖丗「うん!」
妖丗「ありがとう、!虎杖君!!」
虎杖君「おう…」
虎杖君「……前と話したことが一緒だ。」
虎杖君「っ゙ぐ…」
虎杖君「ぁ゙ー……」
虎杖君「謝りてぇっ……」
虎杖君「俺ほんとに最低だよ…」
虎杖君「勝手に逆上して妖丗の事殺したってのに」
虎杖君「今も仲良くしたいだとか、」
虎杖君「今も友達のままでいたいだとか…!」
虎杖君「図々しい」
虎杖君「本当に縋り付きにも甚だしい…!」
虎杖君「あー…」
虎杖君「もうやだよ…!」
虎杖君「謝りてぇ…妖丗に」
虎杖君「ほんと最低だ」
虎杖君「早く死ねばいいよな。」
虎杖君「ごめんな…」
虎杖君「ごめんな゙ぁ゙っ゙…!!(泣」
妖丗「虎杖くぅーん…伏黒君いなくてさ…」
妖丗「え」
虎杖君「あ…ご、めん……ちょっと…」
虎杖君「妖丗の方見れんわ…俺ッ……」
妖丗「……辛いことでもあった?」
虎杖君「っ゙……俺がっ…」
虎杖君「ぜんぶ、ぜんぶっ…」
虎杖君「悪”い”ん”だ”よ”っ”…!」
妖丗「……そっかぁ」
妖丗「虎杖君、」
妖丗「友達の罪は私の罪でもあるから、」
妖丗「虎杖君が何をしちゃったのかは分からないけれども。」
妖丗「一緒に、罪を償おう?」
虎杖君「っ゙、ごべっ、」
妖丗「ううん、だって友達だもん!」
虎杖君「っ゙、ぅ゙(ギリッ」
妖丗「泣きたいときはね、思いっきり泣いても良いんだよ」
虎杖君「妖丗ぇ…!」
妖丗「うん、此処にいるよ。」
虎杖君「俺”っ゙、人”殺”し”と”一”緒”だ”ぁ”っ”…!」
妖丗「それは…」
妖丗「……辛いね。」
妖丗「じゃぁ私もだ。」
虎杖君「妖丗はちがっ…!」
妖丗「言ったでしょ?」
妖丗「友達の罪は私の罪でもあるって」
妖丗「私達、同罪だね」
虎杖君「…、」
虎杖君「ごめん…」
妖丗「ううん、良いんだよ!」
虎杖君「……おう…」
彼女は、俺の罪は自分の罪だと。
その贖罪する相手が君なんだよ。
妖丗。
本当に、ごめんな。
お前にも背負わせて。
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完
妖丗 莉々華
なんか最近友達が泣きっぱなし…
虎杖 悠仁
俺は人殺しだ。
おハム
これからもっと辛くなるよ。
人生初のアニメイト行ったんですけど、4万飛びました。
ですが私月曜日(2025/07/21)12歳の誕生日なんで払ってくれました。イェ~イ。全部夏油と羂索です。
コメント
19件
×4の渋沢栄一「ほなさいなら」 チャリーン(4万が消し飛んだ音)
皆私の誕生日祝ってくだちゃい