『その瞳を ねぇ…閉じて?』
tkrv/マイナス
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
〜ATTENTION〜
tkrv/マイナス
死ネタ
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承できる方のみ読み進めてください。
ある抗争中の事だった。
俺が一瞬目を離したから…
そのせいで兄ちゃんは……
『後ろががら空きだぞ灰谷蘭!!』
兄ちゃんは”灰谷蘭”知らない人など居ない
有名人だ。
だから望んでいなくても相手はどんどん湧いて出てくる。
蘭『ッ…り…』
蘭は振り向き様にナイフで刺されてしまった
それは兄ちゃんの深い深い所まで突き刺さった
蘭『ッ…テメェッ………』
と、モブに拳を振りかざそうとした瞬間
兄ちゃんは倒れた
竜胆『…は?』
後ろで兄ちゃんの名前を呼ぶ無数の声で
異変に気付き俺は振り返った
竜胆『…、、、は、ぁ、?』
奥には真っ赤な血溜まりの中に倒れる
兄ちゃんの姿が
竜胆『どういう…事…だよ、』
俺は隊の奴等に問いかけたが、皆下を向き
何も話そうとしない
竜胆『兄ちゃん…なぁ、目ェ覚ませよ…』
血の付いた髪をわしゃりと撫でひたすら
兄ちゃんの名前を呼ぶ
竜胆『…なぁ、、っ…んな所で死ぬタマかよッ…違ぇだろ、?』
何度問いかけても蘭は目を覚まさなかった。
竜胆『脈……』
竜胆は縋る思いで蘭の胸板に耳を当てるが
もう脈は動いておらず蘭は既に
竜胆『…………兄ちゃん』
蘭の美しい額にそっと口付けると竜胆は蘭を
持ち上げ近くの病院へ足を運んだ
「傷がとても深く…」
医師は淡々と兄ちゃんの現状を話していく
正直耳を塞ぎたくなる様な内容ばかりだった。
そして最後に告られた言葉
1番聞きたくなかった言葉
「残念ながらもう亡くなっています」
竜胆『……はい』
『はい』以外もう何も言えなかった
受け止めきれなかった。
医師なら大丈夫だろ、何とか出来るだろ
と、安心してた俺が馬鹿だった。
失くした代償が大きすぎたからだろうか
俺はしばらくまともでは居られなかった。
竜胆『……………兄貴 ごめンな』
墓参り 蘭の墓の前でそっと告げる
竜胆『…俺があン時目離さなかったら…兄貴の傍に居たら…』
蘭side
あ〜…撫でてやりてぇ
オマエのせいじゃねぇって言ってやりてぇ…
撫でようとするも身体は半透明で
触れようとしてもすり抜けてしまう
蘭『竜胆…』
届けよ …声だけでもいいからよ…
竜胆『…、兄貴?』
ふとこちらを見上げる竜胆と目が合う
竜胆『そこに居ンのか…?』
触れるはずもないのに、こちらへ手を差し伸べる竜胆
竜胆『…兄貴、、帰ってこいよ』
少し震えて、今にも掠れそうな声でそう呟いた
蘭『ごめンなァ…もう帰れねぇんだよ』
その声は竜胆には届いていなかった。
竜胆『ひとりに……ッ…しな、、いで…』
その場にしゃがみ込みながら言い放つ竜胆
触れたい 抱きしめてやりたい…のに
蘭『…っ、、泣くなよ…』
叶わない
蘭『りん…ど、ッ…』
竜胆の前にしゃがんで涙ぐむ蘭
と、その瞬間
竜胆『ッ…あに、、兄貴…、』
何故だろう、
蘭『…見えンのか?』
竜胆『見え…、っ、見える、』
蘭『ふはっ…、なぁ、竜胆』
竜胆『ッ…何、?』
蘭『たまには参りに来いよ?』
竜胆『当たり前だろ、また絶対ぇ来るから』
蘭『兄ちゃん嬉し〜』
竜胆『…兄貴…』
と、蘭の身体に手を伸ばすが虚しくすり抜けてしまう
竜胆『…、ッ…』
蘭『ンな泣くなよ』
困った様に眉を下げる
竜胆『兄貴…俺もすぐそっち行くかンな』
蘭『ン〜…。』
蘭『でも死んだら許さねぇよ』
竜胆『…』
竜胆『…だよな、、』
お見通しかよ、と乾いた笑みを浮かべる
竜胆『兄ちゃんの分もしっかり生きてそっち行ってやるから安心しろよ兄貴、』
蘭『ン。待ってるかンな〜』
そう言うと、蘭は消えていく
竜胆『…』
竜胆は、そっと花を飾る
竜胆『この花知ってっか…兄貴…?』
竜胆『ミヤコワスレっつー花らしいぜ』
竜胆『花言葉が、、しばしの別れ…また会う日まで…』
蘭『あンがとな〜。』
竜胆『…も、、帰っか、』
その帰り
妙に周りが騒がしいな
「お兄さん!!」
ふと視線を上げるとこちらへ信号無視の車が
猛スピードで突っ込んでくる
今にもぶつかると思ったその瞬間
フワッ…と体が浮き俺は放り出され無傷だった
竜胆『…、、』
竜胆『兄貴、、ありがと』
車の運転手はその後即スクラップにされた。
また明日………
もう200作品いきそうなのに未だメダルが取れないのは何故……。
休みだし、めっさ投稿したい
てか、ツイステもリク来てるし投稿しないとな
夢女子向け 腐向け リクエストはコメ欄にて
お待ちしております。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
22件
やっぱり、四葉ちゃんの死ネタが好きすぎる♡ベーコンレタスも大好き♡♡
リクエストに必死に応えようとしてんの優しすぎだし まじ夢小説者の鏡だと思ってる。 腐向け 夢向け その他諸々さ、 まじ知らないと損。 夢女子なら絶対フォローした方がいいと思う こんなに全て揃ってるって中々無い(個人的に)