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(あ、あった~~~よかった…)
先生、本当にありがとうございました!っと
青葉城西の合格発表をWEBで確認した俺は、
そっこ~ 家庭教師をしてくれた先生へ
お礼のL◯NEを送った。
いや、本当にテスト難しかったんだよね…
一生懸命、過去の問題集も解いたけどさ、
本当に俺の 日本語能力の無さで
まぢに泣きそうになった。
そりゃ、天下の白鳥沢に比べたら試験は
難しくないと世間から言われようが、
俺の残念な頭よ・・・
ま、得意の数学や英語で点数を稼いだって
ことで、ようやく、
受験生からの解放だ~~~~!
最近ではロードワークぐらいしか
する時間がなくて・・ぴえん
ほら、ロードワークって
自分が走りたいときに走れますしね
一人で行うのには、本当に
便利なスポーツ?
ん? スポーツであってる??w
いやいや、深く考えずに行える運動・・・
これに限るww
まぁ、毎日、勉強の気分転換もかねて
走ってたということも 重なって、
今の俺は、2時間ほどのジョギングなら
全く苦にならないぐらいの
体力となっている。
自分ながらも恐ろしい。
これなら日向と同じくらいかな?
いや、影山ぐらいか??
と、まだ現実で会ってない二人に
思いをよせる。
そんな感じでロードワークをするのは
大体 勉強がひと段落したあとだから、
夜にはなるよね…
最近というかここ2週間程は、
従兄のところの 練習に混ざっていない・・・
受験がちゃんと終わるまでは
体育館に来てはダメ
と出禁をいただいているからだけど…
こんなにチームのバレー練習から離れたのは、
日本に戻ってきてから初めてかもしれない。
ほぼ、毎日のようにチームと練習していたから…
いや一人でのパス練は毎日してるけど!
そんな夜な夜な一人で、あそこの川まで~とか
駅まで~とか、
色々とコースを変えて走っていたのだが
すれ違う人で、気になる人がいた。
最近のロードワークですれ違う、
ちょっと目を引くがたい…体形のいい人 。
いつもフードをかぶったり
メガネかけてたりするので
顔をそこまで見たことないけれど、
体形から何となくスポーツをする人の体だな~
って見てた。
今日は、珍しく何も仮装?変装?せず、
白と ペパーミントグリーンのラインが
入ったジャージで、そのまま走ってる・・・
ん??あの色って青城の色じゃね??
まさか青城の人だったのかよ~~~
と思わず、じ~~~とその人を見ていると
「おや、最近よく会うねぇ…
もしかして俺のファン??」
とニコニコ顔で話しかけられた。
(は??まさかの及川さんじゃん!
おおおお 〜〜〜
本当に美男子じゃん!すげ~~ww)
って、驚きを誤魔化すつもりで、
へらっと笑ってしまった俺を
「何、何、怖いんだけど…」
って両手で自分の腕をさすっている。
(あ、しまった。怪しすぎるか。)
「すみません、キレイな顔に思わず
見とれてました。」
「うん、正直な子はキライじゃないよ。」
「おや、最近よく会うねぇ…
もしかして俺のファン??」
とニコニコ顔で話しかけられた。
(は??まさかの及川さんじゃん!
おおおお 〜〜〜
本当に美男子じゃん!すげ~~ww)
って、驚きを誤魔化すつもりで、
へらっと笑ってしまった俺を
「何、何、怖いんだけど…」
って両手で自分の腕をさすっている。
(あ、しまった。怪しすぎるか。)
「すみません、キレイな顔に思わず
見とれてました。」
「うん、正直な子はキライじゃないよ。」
と、微妙ーな空気をぶっちぎって走り出すと、
後ろでまだ何か叫んでる及川さんがいた(笑)
はい、気にせず、ロードワークを再開。
ただ、この日から、どこを走っても
及川さんとすれ違うようになった気がするぐらい、
及川さんと会ってしまう・・・謎
まぁ、決まってペコリと
会釈するぐらいなんだけど
これまた、ある日
「ねぇ。いつも会うけど大体どこ走ってんの?」
「あぁ、大体、〇〇まで~とか場所を決めて
そこまで ロードワークしてます。
なので決まりはないです。」
「もしかして天気とかイベント情報とか見て
人の動き調べたりしてる?」
「そうですね、朝の〇〇テレビを見て
決めてますかねぇ・・」
「あ~なるほどね、俺もそうだから・・・
そっかそれなら会うよな…
ごめんごめん、
ストーカーかと思ってつい
怪しんじゃった・・・」
「え、そうだったんですか、
それは逆にすみません、
次からはコース変えますね」
「いや、いいよ、別に決まりはないんだし、
ロードワークなんだから
好きなように走ることが大事だろ。
気にしなくていいよ。
ってところでさ、
そろそろ名前聞いてもいい?」
「あ~~~、本当にすみません、
自分は名乗らず、、
タクミと言います。柏木拓海です。」
「OK、なら、かっしーだな!!ww
で、かっし~!走るってことは、
何か部活してるの?
それともただの気分転換?」
「あ、部活は何もしてないので
気分転換ですかね~、
4月からは部活でも入ろうかと
思ってますけど・・・」
「は?タクミ、そんないい体してんのに、
何もしてないの?? まぢで??
じゃぁ、バレーボールしない、
バレーボール楽しいよ~」
(いやいや、4月からあなたの
下に行きますから…w)
という気持ちが口からあふれそうに
なったけれど、まだ内緒w
「そうですね、バレーボールは
楽しそうですもんね。
バレーボールをするとなったら、
及川さん教えてくれますか?」
「いいよ、いいよ、及川さんは
気に入ったやつには、ちゃんと教えるよ~」
(よし、言いましたね…)
と及川さんの言質がとれたことにニヤッと
してしまった俺は 、悪くないと思うww
とまぁ、そんな会話を少し続けて
また別れて走り出す。入学式まであと1か月ほど
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