コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
カクテルです。
今回は『太陽のような彼』です。
主な登場人物・・・桃花、空大
ATTENTION
短編集です。
1話ごとにパロが変わります。
苦手な方は避けてください。
似ている作品があったらすみません。
誤字脱字があるかもしれません。
本編どうぞ!
桃花視点
今日は、待ちに待った彼氏とのデートの日だ。最近は、お互い予定が合わずなかなか会えなかったので、楽しみすぎて夜は寝つきが悪かった。
私は、待ち合わせ場所で彼と合流し商店街を他愛もない話をしながら歩く。でも、外を歩くには少し肌寒い。
私より身長が高い彼を見上げ、少しあざとくコートの裾を引っ張って彼に温もりを求める。でも、ストレートに言うのは恥ずかしくて遠回しに伝える。
桃花「”今日は少し肌寒いですね”」
空大「そうですねw」
彼は、私が恥ずかしくて遠回しに言ったのが伝わったのか、少し笑いながらも手を繋いでくれた。彼の手は、ガッシリしていてやっぱり男の子だなと思う。
桃花「”暖かいですね”」
空大「そうですね。ほんと暖かい」
二つの意味を込めて彼に伝えると、笑顔で返してくれる。彼の笑顔は、太陽みたいに眩しかった。
しばらく色々なお店を回って、お揃いのネックレスを買ってみたりして楽しい時間を過ごした。けど、この時間を神様は終わらせようとしているのか、突然雨が降ってきた。
桃花「雨、降ってきちゃった!」
空大「俺の家近いから!俺の家来て!」
彼は、私の手を強く引っ張って走り出した。その時の、彼の背中はとても眩しかった。
家に着くと、彼は急いでタオルを持ってきてくれた。彼の髪はびしょびしょで、走ったことによりオールバックのようになっていた。そんな姿は、滅多に見ないから少しドキドキしてしまう。
外は雨で止む様子もないので、おうちデートにすることにした。映画を見たりカードゲームをやった。いつもとは違う感じで、これはこれで楽しいなと思った。
でも、少し外の雨が気がかりで私は窓の方に目をやる。気がかりではあるけど、帰りたい訳では無いのでその思いも込める。
桃花「”雨止みませんね”」
空大「そうだね。ずっと居ていいよ」
しっかり、彼に伝わっていたようで安心する。でも、一言思いを伝えると溢れ出した思いは抑えきれなくて、言葉を続ける。
桃花「”今日はとても幸せです”」
空大「俺も」
今日は、なかなか雨で思い通りにいかなかったけど、彼とならどんな時も楽しめる気がすると思った。あぁ、彼と出会えてよかった。
以上です。
意味はこちらです。
「今日は少し肌寒いですね」
手を繋いでください
「暖かいですね」
あなたが隣にいてくれて幸せです
「今日とても幸せです」
あなたと会えて幸せ
甘々みたいな感じです。
ノベルお互い慣れてきましたかね?
これからも頑張りますのでフォローとコメント、ハートをお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!