テラーノベル
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ケーキ屋を出て先程の老人から送られてきた、場所まで行った。着くと、老人が金髪のピアスを付けた、ガタイのいい男を気絶するまで殴っていた。
百瀬「わー。すごいね。ここら辺血の池になってるじゃん。でも、、店に来るのはやめてほしいな〜!」
ハイライトが消えた真っ黒い目で不敵な笑みを浮かべながら、黒い髪を触りながら言った。
老人「フッ、、やっと来たか、、百瀬」
殴っていた男の髪を離すと、男は口や目や首元から血が出て意識を失って倒れた。
百瀬「オレ、1年間はボスに人を殺すなって言われてるの、、だから今の仕事場にもこないでよ〜、困るんだよねー!殺し屋だってバレるとめんどくさいから。次から、来ないでね♡野村さん」
野村と言われた。老人はニヤリと笑い甲高い声で笑い、先程殴って倒れた男の背中に座った。
野村「ヒァアハハハ。そうか、お前みたいな殺しのブレーキ踏めない奴があの男の命令に、従うんだな、、忠犬だな」
百瀬は、野村の言葉に一切反応せずにニコニコ笑っていた。
百瀬「ボスには、恩があるからねー、、てか、なんか用があって来たんじゃないの?」
黒い髪を掻きながら、野村にダルそうに聞いた。
野村「お前を狙っている殺し屋が今ここから辺を拠点にして彷徨いてると情報があった。まぁー気をつけろよ。後、、1年間でブランク落ちるなよ」
ニヤッと笑って後ろを向いた。瞬間
百瀬「へぇー。野村さん注意喚起しに来てくれたの?優しいね。」
百瀬は野村の首を左腕で締めて、右手で落ちていたナイフを野村の額に当たるか当たらないかぐらいの距離で向けていた。
その行動に、一ミリも怯えることなく据わった目で不敵な笑みを浮かべて
野村「まぁー、優しいからなぁー」
それだけ言うと、瞬時に、百瀬の腕から消えて、100メートル離れた場所に立って笑っていた。
百瀬「わざと、捕まったでしょ。いやだなー。」
野村「フッ、、またな。百瀬」
フラフラした足取りで、路地裏から人混みに消えた。
真っ黒い目で野村が消えた方を見ていた。百瀬が見ていると後ろから、百瀬を狙って後ろから銃やナイフを持った男達が襲い掛かろとした。
遅いかかるほんの一瞬で姿を消した。
男「なっ、ど、、どこいた。」
男「チッ。いねえな。どこい、、」
銃を持った男が言い終わる前に首を締めて気絶させた。
男「百瀬。奴だ、殺せー」
銃を何発も撃つが、百瀬は全て交わしていた。
隙を見て壁に登り宙をぐるんと回り男の肩に足を付けて
「あー、めんどくさ。殺しちゃいけないのだるいなー。」
余裕そうに話しながら、男が下から銃を向けようとした一瞬で銃を奪い、首を締めて気絶させた。
男「チッ、うて、、」
言い終わる前に残り2人の首の後ろを手刀で「トンッ」として気絶させた。
百瀬「ハァー、こんな雑魚が毎回来られるとイライラするなー。とりあえず、スイパラでも行こう」
服に付いていた埃を手で払い、路地裏を抜けて人混みに消えた。
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