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ハッピーエンド... だよね 、??
これからどうなるのやら( ¯ᵕ¯ )♡
ハートくれたら嬉しいです!!(。・ω・。)ゞ
検査が終わった後には、院内の庭園で時間を潰す。
これも、いつものこと。
「あ~!澄華ちゃん~!」
「成田さん。」
私の名前を大声で呼びながら、手をブンブンと振っているのは、この庭園の管理をしている、成田さんだ。
このように、彼はフレンドリーで愛想が良いため、院内では人気者だ。
「検査、どうだった。大丈夫だった?」
「はい、異常はありませんでしたよ。」
このような気遣いができるため、初対面の時、この人はモテるだろうなぁ。と勝手に考えた事を覚えている。
最初に言ったように、検査が終わればここで時間を潰す。
院内だと暇で、同年代も少ない。
私にとって、この人は良い話し相手だ。
植物の世話を、手伝ったりもしている。
「手伝います。」
「えぇ、悪いよ。」
「大丈夫です。どうせ、暇ですから。」と私が言うと、成田さんは渋々私に籠を渡した。
「これ、もう使ったから片付けに行ってくれない?」
私は「了解です。」と答えて、倉庫に足を進めた。
全っ然、恋愛要素ないけど大丈夫か?
元々、言われていたんですよ?友達に恋愛書いて欲しいって。(作者は恋愛経験0なんで断っていましたが)
恋愛物語って、大体ハッピーエンドじゃないですか。
まあ、それじゃあ面白くないですし?
あ、ご安心を。
この物語は、ハッピーエンドよりです。(あくまで”より”)
さよなら~(*・ω・)ノ