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――「ねぇ」「なんですか?」「今って、何でこんな暑いの? 2ヶ月半も間が空いてるけど……。 あによ(・・・・)?」「…分かりませんね…」 そんな話をしていた時だった。「――あらぁ。 久しぶりね~」 彼女は、2人の背後に現れた。 そこに居るはずなのに見えない何者かは言う。「…誰ですか? あなたは…?」 彼は問うた。 その声は決して大きくなかったものの、辺りに響くような声であったためか、彼女の耳にまで届いたようだ。「…うふふ。 そう怖い声を出さないでちょうだい…。…私はずっと見ていたわ~。 あなたがこの丘に来る前からずっと~」 その言葉を聞いた途端、彼の目つきが変わったことに気が付く。「……いつから、見てました?」 『episode0』 - 『act.3』 ―heart is gone, love and tears.-final - ンは思う。『players is happy!』 - やくめだ!(1) - ンは考える。 - ん。 あのあと、結局俺は何もできなかったからなぁ。 でもさ、なんかあいつ…
とらわれる前に、誰かに会えたんだって…。 ちょっと、うらやましかったんだよな。 (そうか…?) あぁ。あいつはいいやつだよ。