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幸輝~千鶴ちゃんが来たわよ!
ママ?…
なんでもない!
「幸ちゃん」
小学生から家に駆け出す子供達、
低学年の一年生を集団登校下校してた。
千鶴は転校生だった
背は低いし、白い肌、
道端で姉を観たお友達と話して歩いてた。
お姉ちゃん~笑っ
千鶴一人で良いの、
途中までだからいい!
中学生の姉の美月背が高かった4歳上の姉とたまに歩く
「千鶴ランドセル重くない?」
「重い…」
「もう少しだね中学生になるまで我慢してね」
ウン!
「ウンじゃないからね」
帰ったら2人で手を洗い、
部屋に駆け込んで、服を着替えた
両親は共働きしながら私達を育て上げてる。
おやつの時間帯に軽くプリンを冷蔵庫から出した。
「お姉ちゃん食べないの?…」
「いらない食べなさい私宿題あるから」
「やったー笑っ」
食べ終わり、千鶴も部屋で宿題を片付ける事にした。
ただいま~笑っ
「千鶴、美月~居たの!」
ドアを開けて
「「おかえりなさい」」
「宿題終わった?」
「2ページだけだったよ」
階段を降りてきた、
「お父さんは?」
「未々よ5時半か、6時よ」
「お手伝いするよ」
「ありがとう美月」
「なに作るの」
シチューで良いかしら。
「わあっ嬉しい笑っ」
「ピラフとシチューよ」
「野菜カットしてね」
またミルク使うの?…
「千鶴あなた背が小さいから物嫌いしないでよ!」
「わかった…」
「ねぇ千鶴あなた食べたプリンミルク使ってるのよ」
え?…
「ゴミ箱から空のカップを調べた」
本当だ…
「お母さん私もお手伝いする?」
着替えてエプロンかけてたお母さんが
「まあ珍しいわね笑っ美月包丁持たせないでね。」
「私が切るから大丈夫よ。千鶴お皿とか出してね」
「はーい笑っ」
フフン~
「お母さん良いことあった?」
「あとで話すわよ」
母美沙子40歳、5歳上のお父さんと結婚した。
矢島達也今は起業に就いてた。
「お母さん~お米磨ぐの?…」
生米から使うから良いわよ。
お父さんの晩酌の支度をしてた。
「お父さんもシチュー食べないの?」
「お酒のおつまみにならないでしょ笑っ」
「美月もういいわよ」
チーズ?…
とろけるチーズを入れてくれた。
「美味しい匂いする~笑っ」
時計を気にしながら、
ピンポン…
「お父さんだ!」
「おかえりなさい」
「千鶴がお出迎えしてくれたな」
「きゃあ髭痛い笑っ」
「毎日剃ってるのにか…」
「おかえりなさいあなた」
「美沙子ただいま、美月もお手伝いしてたか」
「ふぅん笑っ」
「なんだどや顔するか」
この時一番幸せな時を迎えてた。
千鶴が中学生、美月が高校生
母がモールの中のブティックの店長をしてた
お洒落な服装になり、お客様のサービス業に専念してた。
ある時。
「美月から携帯電話にねぇお母さんお父さんお勤めしてるのよね?」
「確か高島起業に行ってるわよ」
「ホテルから出てきた」
「美月あなた何処にいる?」
「千夏と今大通りのマックでポテト食べたいから寄ったら…お父さんと若い女性が腕を絡ませて…」
「ありがとう…美月今夜話してみる…あなたもあまり寄り道しないでよ」
「ごめん…」
佐上幸輝とやり取りしてた千鶴、
ポストに手紙を入れた。
「ただいま~笑っ」
お父さんの靴、ヒールがあった早いのね…
「痛い!あなた何するのよ!」
「辞めてよお父さん…お母さんだって働いてるのよ…」
「子供は口出すな!」
「やめてよ!!」
千鶴…
「何があったとしても喧嘩だけはやめてよ!」
階段をかけ上がってた!
最近父の矢島達也は遅くなって帰る日々が続いてた。
不満があったとしても母が我慢して、私達の為に料理を作ってくれたが。
メールしてた私
幸ちゃん遊びに行かない?…
メール辞めようか?
どうして?…
手紙に書いてた私が
「メールでも電話しても返事がないのね?」
「出ないの!」
「別れよう千鶴さん」
…「会わないで別れるのか!あんた卑怯よ!」
部屋の中のぬいぐるみを投げた!
ガシャ!
バタバタ
「千鶴何してる!」
お父さんが上がってきた。
涙眼になってた千鶴、
「お父さん…お母さんと別れないでよ…」
義務教育が終わるまで矢島夫婦円満に過ごしてた。
不倫は閉ざえた、
母たまに息抜きを作って出かけてた。