こんにちは!マリモです!
今回は気まぐれで転生したらスライムだった件の夢小説を書いていきます!
設定
時間 オクタグラム後(漫画くらい)
夢主愛され系
(愛してるのはギィのみ)
その他は原作と同じ設定です
夢主設定
名前 続いたら決める
性別 女の子
種族 人間と天使のハーフ
年齢 15歳
性格 特に決めてない
身長 150ほど
体重 30〜40をふらふら
体調 不健康(よく体調崩します)
よく行くところ
ジュラの森、中央都市リムル、ギィのとこ、(その辺ふらふらしてる)
好きな〇〇
フルーツ、自分以外の人(人形の魔物、悪魔なども含む)、お祭り
嫌いな〇〇
野菜、読書、戦争、親
周りからの評価
リムル「面倒見てあげないといけないくらい危なっかしいけど、友達思いだったり、人の為に怒れるいい子供」
リムルの部下「危なっかしいくて見てられないけど、リムル様の友達でなにかあると助けてくれるいい人」
ゴブタ 「もう少し胸があればいいっすねぇ〜」←ネタです
ルミナス「危なっかしいが可愛い。意外と賢い」
ラミリス「研究に使う道具持ってきてくれて、研究にも付き合ってくれる良い友達」
ミリム「よく一緒に遊んでくれるマブダチ!」
人間「なにするか分からん。魔王より怖い」
ベェルドラ「中々強い奴。我の遊び相手にはなると思っているが戦ってくれない」
レオン「どうでもいい」
ギィ「危なっかしくて目が離せない。体調を崩すとすぐにリムルのところに行こうとするので少し不満。可愛い。」
夢主からの周りの評価
リムル「安心安全。」
リムルの部下「安心。特に幹部の人とよくいる」
コブタ「強いし、面白い」
ルミナス「お姉さん」
ラミリス 「妹」
ミリム「マブダチ!戦い好きなところ以外は気が合う」
人間 「怖がらないで欲しい」
ベェルドラ「信頼はしてるし、強いと思う。でも尊敬はできない」
レオン「幼女が好きなヤバイ奴。」
ギィ「良く面倒見てくれる強いお兄さん。怒ると怖い」←顔がいいよね。(主目線)
以上が設定です。
能力とかはその都度説明します。
では本編へ
夢主「今日はどこに行こうかな」
真っ青な青空に真っ白の美しい羽をはやした少女は呟いた。
そういえば最近ギィのところに行ってなかったなとふと思った。
夢主「今日はギィのところに行こう」
ギィのところは凄く寒い。だから体調の良い日にしか行けない。体調が悪い日に行くと、途中で倒れてしまう。
今日の行くところを決めた天使は真っ白な羽をピンッと伸ばして風に身を委ねながら飛んでいく。
夢主「今日は風の方向が良いな」
今日はたまたまギィのところに向いて風が吹いている。そんな日は楽に飛べるのだ。
少し疲れたなと思ったころには夢主の手先は赤くなっていた。
ギィのところに近づくにつれ、寒くなっていく。
今日は体調が良いと思ったのに、熱変動耐性が機能していない。
夢主「サイアク…」
ただ、ここまで来て引き返すというのもまた面倒なのでそのまま突き進む。
真っ白な雪の中で飛ぶ真っ白な羽はまさに天使だ。俺の魔力感知が可愛い魔力を見つけた。いそいでメイド達に湯と、暖かい食事、そして毛布を準備させる。
ギィ「この時期は普段より寒いのに、なぜ熱変動耐性も機能させずに飛んでいる…?」
ボソッと呟いた。
気がつくと私はモフモフの毛布に包まれる白い団子になっていた。
夢主「ギィ、久しぶり」
ギィ「あぁ、そうだな」
赤いワインのような物を口に運びながら喋る低い声は疲れていた私の体にとって癒しになった。
まぁ、毛布に包まれているおかげでもあるが。
そしてその低い声の持ち主の顔は少しづつ不機嫌な顔に変わっていく。
夢主「怒ってるの?ギィ」
ギィ「別に?このいちだんと寒い時期に熱変動耐性も機能させず、向かい風では無いとはいえ、そんな薄着で音速ほどの速さで飛行してくるもんだからなぁ?」
ギィは怒っているのだ。
こうなったギィをなだめる方法は一つ
夢主「ごめんなさい。どうしてもギィに会いたくて…ウルウル」
ギィ「ッッ…」
ギィは素直に謝るとそれ以上なにも言わない
…はずだったのに。
夢主「ギィ…?」
ギィ「なんだよ。」
夢主「な、なんでギィに包まれてるの?」
ギィ「それはお前がこんな時期にくるからだろ。」
夢主「ウグッ…」
ミザリー「ギィ様。お食事ができました。」
単調で平坦な声がした。
夢主「ミザリー久しぶり!」
ミザリー「お久しぶりです。」
ギィ「ここに持ってきてくれ」
ミザリー「承知しました。」
私を囲むようにあぐらをかきながら座っている長い足。そして右ひざに右ひじをついてその手を顎の下に置く。
ギィの癖だ。
私はその座り方をしたとき、少しだけ見える赤い髪。この青白い地域の中で唯一の炎。そんな髪色が私は好きだった。
その髪の毛先を指で揺らしてみたり、くるくると巻いたりして時間を潰す。
その間ギィはなにも言わない。ただ、静かに私を上から見つめている。
そこから会話に切り出すまで少し時間がいる。私は相手から話題を提供されるか、自分で話せる話題を思いつくまで話せない。
私はどんな話をするか悩む。ミリムのところに行った話?それともリムルの?それともそれとも…。
話題が決まるまでギィの毛先で遊んでいる。ギィもそれを分かっている。
夢主「あ〜」
話しかけた時、コンコンとドアを叩く音が響いた。
ミザリー「お持ちしました」
ギィ「あぁ、そこにおいておいてくれ」
ミザリー「承知しました」
カチカチカチテーブルと食器の当たる音。
暖かそうに湯気がでているスープ。
ミザリー「失礼します」
扉が閉まり、二人きりになる
ギィ「で?何を言おうとしたんだ?」
やっぱり聞こえていた。できれば聞こえていて欲しくなかった。
夢主「い、いや…なんでも…。」
ギィ「ジー」
見つめられているのが見えなくても分かる。
夢主「………。」
ギィ「ジー」
少し気まずい。
別に不仲とかそういうことじゃない。ただ、私の性格上、こうなってしまうのだ。
少しの沈黙が続いた後、諦めたのかギィから助け舟が出された。
ギィ「スープ食べるか?」
夢主「食べる!」
私は2つ返事だった。
もちろん、この気まずい空気を抜け出したいというのもあったが、ギィのところの食事は美味しいというのが一番の理由だった。
ギィ「ちょっと待てよ」
その言葉を私に言った瞬間、私を囲っていた足は外れた。
そして何故かベットで食べさせられようとしている。
まだそれは良い。
もっとおかしいのはいわゆる「あーん」をされかけていることだ…
コメント
2件
初コメ失礼します! ギィの毛先で遊ぶ夢主ちゃん可愛いです!
コメントくれても良いんじゃないかなぁ…?!!!