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楓)o。.( ´O`)〜〜……よく寝たぁ…

体を起こそうとしたら2人がいることに気付いた

楓)…(こりゃ、退いたら多分悲しむよな…)

2人)んぅ…かえ…でぇ……

寝言なのかむにゃむにゃと言葉をつぶやく

楓)……大丈夫、いるからね

私はもう一眠りすることにした






少し寝ていたら誰かに体を揺さぶられた

楓)ん、ぅ…だぁ…れぇ…?

目を擦ると棘と憂太が居た

憂太)おはよう、楓ちゃんごめんね、昨日迷惑かけちゃって

楓)ん〜…大丈夫だよ〜

体を起こすと何故か全員がベットの下で正座していた

楓)????(Pardon?( ‘ω’)?)

楓)な、何かあったの?

悟)楓…この荷物何?

楓)え?あ〜……海外出張

全員は黙った

楓)あ、あの〜?

全員)着いてく

全員がすごいことを言い出した

楓)……それは…ダメです、絶対に着いてこさせません

悟くん)やだ!ぜーったい着いてく!

楓)絶対にダメです、憂太達にも言ったけど命の保証がない…だから着いてこさせない

少しトーンを下げて言うが全員は着いてくると言って言うことを聞かない

楓)……璃雨のお世話は誰がするの?庵に任せることは出来るけど璃雨は絶対寂しがるよ、この家はどうするの?誰が守るの?それに、私が行くのは旅行とかじゃないの、仕事なの

冷たく言い放つと悟くんは少ししょげた

楓)…分かりました、昨日の朝のお仕置は海外出張から帰ってきた時にします、その間に抜いちゃうのはダメです

全員)??

楓)ゲームです

棘くん)ゲーム?

楓)そう、1週間後に出張に行きます、なのでその1週間の間に私の人形を全員分作ります

楓)その人形で抜いたら負けです、抜かなかったら帰ってきた私を好き勝手して下さい

いたずらっぽく笑うとすごく嬉しそうな顔をした

楓)出来ますよね?皆さん

しゅんっとしてる悟くんの顎を人差し指で撫でて全員の方を見るとものすごい頷いた

楓)フフッいい子さんです!

こうして1週間かけて全員分の私のミニミニ人形ちゃんを作った




1週間後

楓)よし、ご飯作ったしあとは全員分の人形を枕元に置いて……

人形を抱えて各々の部屋に行こうとしたら食堂のドアが勢いよく開いた

楓)ビクッ

全員は寝巻きのまま抱き着いてきた

楓)うわぁ!?

悟)楓ぇ〜…グスッちゃんと帰ってくるよねぇ?グスッ

悟くん)帰ってこなかったらぶん殴るからな!絶対帰ってこいよ!

楓)わ、わかったわかった笑

甚爾)土産はあるよな?

楓)買ってくるから!笑

各々が離れたくないとしてくるが容赦なく私は荷物を持って庵が待ってる車に向かった

なんで私が特級入りして好かれなきゃいけないんすか!

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