テラーノベル
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ーattentionー
・死ネタ?です
・バドエンです
・ご本人様には関係ございません
・その他もろもろ注意
そんじゃ行ってら〜
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
とある国の井戸端で、人々が立ち話をしていた。
「なあ、この国に魔女が居るらしいぞ」
「魔女?そんなの昔の話じゃないのか?」
「そうなんだが…なんでも、本当に居るらしい」
「怖いもんだ…ソイツ、なにかしでかしたりなんて、、してないよな?」
「いいや、最近運営様達に擦り寄っているらしいぞ…」
「ひえぇ、魔女なんかが穢らわしいっ!!」
そこに魔女帽子を被った小さな人影が通りかかる
それと同時に「しっ…」と住人が喋り声を静止する
「あれが魔女だ……忌々しい。」
「おい、目をつけられたら呪われるぞ…!!」
「まぁ、そんなのただの噂だろ?」
「分からねぇぜ?アイツは素性が知れねぇからな……」
人々は小声で噂話を再開する
そしてそれを見た魔女はそちらを向き、不気味な笑みを浮かべる
「ひぇっ!!」
「早く逃げろ!!呪われるぅっ!!」
そう騒ぎ立て、人々は怯えて走り去って行った。
魔女はその方向とは真反対に、ゆっくりと歩いていく
魔女が向かったのは、町外れにあるこじんまりとした小屋だった
そこに着き、扉を開くなり子供をはべらせ、ブツブツとなにかを言い聞かせる
子供達が頷くとニタリと笑い、家に入り扉を閉めた。
その様子を見て他の人々も噂話をし始める
「あの魔女…なぜ子供を家に置いているのかしら…?」
「子供達、随分と幼かったわよね……まさか、、誘拐じゃないの?」
「誘拐…そう考えれば辻褄が合うわ…!!」
「…このままじゃ居られないわ!明日、子供達を助けに行きましょう!」
「えぇ、そうしましょう!!」
次の日、魔女の家に大勢の市民が集まった
ドンドンドンッ
激しく扉を叩く音が響き渡る
「子供達を離せぇぇっ!!!」
「魔女を許すなぁぁっ!!」
「これ以上子供達を監禁するなら、突撃するぞぉーっ!!」
ギィーッ…
重々しい音を立てながら苔が生えたドアが開き、中から魔女が姿を現す
「…」
「出てきたぞーっっ!!」
「魔女を殺せぇぇーっっ!!」
もう人々は子供のことなど忘れて、
日々の恨みや辛みをぶつけた
「ゴメンネ」
しばらくして、魔女は一言 言葉を零し、息を引き取った
そしてその場は魔女が居なくなったことで、歓喜の声に包まれた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
md「ンァ〜…眠、、」
俺は緑色。
魔女と呼ばれているらしいが、れっきとした男だ。
md「散歩、行コ…」
硬くて寝心地の悪いベッドから立ち上がり、クローゼットを開く
クローゼットの中には何着も同じ服__
魔女帽子に白い服、そして黒いズボンが入っている
その服たちを1着ずつ取り出して、身に纏う
md「イッテキマス。」
そして静かに扉を開き、外に出る
運営の誰かに会えるかな__
そんな淡い期待を胸に街を歩く
「しっ…」
井戸を通りかかると、
井戸端会議をしている住人がいた。
「あれが魔女だ…忌々しい」
「おい、目をつけられたら呪われるぞ…!!」
「まぁ、そんなのただの噂だろ?」
「分からねぇぜ?アイツは素性が知れねぇからな……」
怖がられているのだろうか…
少しでも怖がらずに居てもらえるように、
少し歪な笑みを浮かべる
「ひぇっ!!」
「早く逃げろ!!呪われるぅっ!!」
そう騒ぎ立て、人々は怯えて走り去って行った。
…余計怖がらせてしまったようだ。
これ以上余計なことをしないように、
肩をすぼめながら家へと帰る
ギィーッ…
md「タダイマ。」
?「おかえりぃー!!」
?「もぉー、どこ行ってたのさ!」
扉を開くなり、子供達が俺を出迎える
……決して誘拐ではなく、
身寄りのない孤児を保護したのだ。
…絶対市民には勘違いされてるだろうけど。
md「サボサントタラサン、オハヨ。チョット散歩行ッテタ」
gt「えー、ずるい!!」
md「チャント家デ大人シクシナサイ、アブナイカラ。」
tr「でも…」
まだ不満気な子供達に言い聞かせる
md「ダァーメ、」
md「外ハネ、危ナイ人ガイッパイイルノ。」
md「ダカラ家デ待ッテテ、デキルデショ?」
tr「はぁーい…」
gt「分かった…」
子供達はしぶしぶ頷く
md「ン、イイコ」
それでも俺の言いつけを守ってくれる子達だ
少し嬉しくなってしまって、笑みをこぼす
gt「家、入らないの?」
md「ア、ゴメン、入ルネ」
そう言いながら、俺は扉を閉めた。
kn「おかえりぃ〜」
gn「あ、おかえり〜」
cn「おかえりぃー」
みんなは笑顔で俺を出迎える
md「タダイマ。」
俺が魔女帽を脱ぎ、
ロッキングチェアに座り、一息ついたところで、
さぼさんがトランプを持ってこちらへ駆け寄る
gt「なぁなぁ、トランプやろーぜ?」
md「エェー…ショウガナイナァ」
kn「やったぁ〜!」
yk「じゃあババ抜きしよ〜?」
gn「いいじゃーん」
あぁ、今、俺幸せだ。
md「…ふは、」
gt「みどりくん?早くやろ?」
md「ハァイ…w」
そんな気恥しいことを考えてしまった自分に苦笑しながら、
俺はカードを手に取った
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ドンドンドンッ
md「ンァ…?」
扉を叩く音で目が覚めると、
俺はリビングのソファーに居た
あぁ、昨日トランプをしていて、
寝落ちしてしまったんだっけ…?
「子供達を離せぇぇっ!!!」
「魔女を許すなぁぁっ!!」
煩い怒声がドアの外から聞こえてくる
「これ以上子供達を監禁するなら、突撃するぞぉーっ!!」
突撃…?
そんなことされたら、子供達はどうなるのだろうか
md「ッ……」
ギィーッ…
仕方がなく、ドアを開ける
md「…」
「出てきたぞーっっ!!」
「魔女を殺せぇぇーっっ!!」
子供達のことなんか忘れて、
市民は俺に殴りかかってくる
……あは、俺一応運営の1人なんだけどな
しばらくすると、もう立つのもやっとなくらいボロボロになってしまった
あぁ、俺が死んだら子供達はどうなるのだろう
あれ、おれがかけてた国を守るマホウ、壊れちゃうかな
らだおくん、おれがいなくてもだいじょうぶかな
ごめんね、おれ、よわくて
あれ、こどもたちがおれのことをしんぱいそうにみている
……みんな、
md「ゴメンネ」
魔女は一言 言葉を零し、息を引き取った
そしてその場は魔女が居なくなったことで、歓喜の声に包まれた。
そう、子供達が孤児であり、
魔女が保護していたことも、
国の防衛ラインは魔女が司っていたことも、
魔女は国の幹部であったことも、
全て誰にも知られぬまま。
コメント
1件
ほんとは没にする予定だったけど投稿してなさすぎたから投稿した もうちょいちゃんとオチ作りたかったな…