第二話、はっじまっるよ~!
そうそう、私、学生で結構忙しいので、まずは週一投稿目指します!応援してくれたら嬉しいです!
では、改めてどうぞっ!(*´・∀・)つ
Q視点
ジリリリリリリリ、ジリリリリリリリ、枕元で時計が鳴り響き、外でうるさく反響するセミの声と混ざって僕の耳を刺激してくる。
Q「んん…朝?」
横で鳴り響く目覚ましを止めながら起き上がると、自分の頬が涙に濡れているのに気づいた。何で泣いてるんだっけ…ああ、そうだ。夢を見た。大好きな君が、目の前で消え去ってしまう夢を。
スマホを見ると、夢でおらふくんが死んだ日の前日だった。
なんとなくおらふくんの声が聞きたくなって電話をかける。
O「おんりー?こんな朝早くからどしたん?」
いつも通りの明るい君の声が聞こえる。よかった、ちゃんとここにいる。ちゃんと生きている。そのことにすごく安堵して。無性に泣きたくなって。
Q「ううん、何でもない。ちょっと声が聞きたくなって」
O「ふーん…ならええんよ!いつでも電話してええで!」
独特のなまった口調、明るく太陽みたいな声、優しそうな言い方。いつもの君だ。
Q「ありがと。じゃあね」
そういって電話を切る。
いつもなら悪夢を見ても目が覚めたらこれが夢だって割りきれる。なのに今回だけはずるずると引きずって…嫌な予感がする。
なんだか何もやる気が出なくてベットに横たわると、スマホの通知が来た。
「ごめん、言い忘れてた!明日一緒に遊ばん?」
いいよと三文字だけ打つと、あっという間に返信され自分の予定が決まった。
「じゃあまた明日ね(*´∇`*)」
最後にそう送ってきたおらふくんがかわいくて、誰もいない部屋のベッドで転げ回る。
「かっわいいなー…」
独り言をいって仰向けになる。メッセージ上のやり取りはどうしてもそっけなくなってしまうが、大丈夫だろうか。本当は言いたいことが一杯あるのにね。
二人でお出掛けか…
そうだ、夢は夢。明日はそんなこと気にせず思いっきり楽しもう。
まだ朝だけど、寝ちゃおうかな。たまにはそんな日もいいだろう。
布団に潜り、目を閉じる。
「おやすみ…」
だから僕は気づかなかった。
ベッドの横で揺らめく影に。
後書き(?)
おおっと不穏になってきたぞ~(゚∀゚*)(*゚∀゚)(空気読め)
これからどうなっていくのか、、、実はまだ先考えてないのです!
さて、このお話は果たして終わるのか。
次回! おらふくんと出掛けるよ!((o(^∇^)o))ルンルン
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