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「え? ユウリ今日から一人で寝るの?」
「はい!」


寝ようと準備を整えているとユウリがそんな事を言い出した。


この前まで一緒に寝たいと言っていたのに寂しくなる。


「まだ一人だと寂しくない? 一緒に寝ていいのよ」


そう言うとユウリは首を横に振り、いい笑顔を見せる。


「ぼく、いもうとを守れるおにいちゃんになりたいの、だから一人でねれます!」


フンッ!


と鼻息荒くやる気に満ちていた。


「そう、でも寂しくなったらいつでも来ていいからね」


「はい」


ユウリは大丈夫だとメイドに連れられて子供部屋へと行ってしまった。


「はぁ……」


なんか急に子離れがきてしまったようで寂しい……


思わずため息をつきながらベッドに腰掛けているとウィリアムが隣に座った。


「いきなり妹とかどうしたのかしら? 今頃一人で寂しくないかしら?」


ウィリアムに問いかけると手を握られ、笑われる。


「少し見に行ってみようか?」


「はい!」


ウィリアムからの提案に勢いよく立ち上がった。


二人でこっそりとユウリの部屋を覗くと、私の想像とは違い、ユウリは一人スヤスヤと寝ていた。


メイドのアンに聞くと、興奮して色々と話をしていて、いつの間にか寝てしまったらしい。


「何かあったら連れてきて」


そう頼むとアンは「かしこまりました」と微笑み頭を下げた。


ユウリの事はアンに任せて、私は手を引かれ寝室に戻る。

するとウィリアムが部屋に入るなり私を抱き上げた。


「わっ!」


びっくりすると近くなった顔をそのままくっつけてキスをする。


「ユウリを可愛がるのはわかるが、私の事も構ってくれ」


熱い瞳を向けられる。


「でも、ユウリが来るかも……」


「大丈夫、その時はアルバートに部屋をノックするように言っておいた」


いつの間に!?


ウィリアムはそのまま私をベッドに横たわらせ、軽くキスをしてきた。


そして何度も軽いキスを体中にしてくるので、お腹の奥がギュッとなる。


「はぁ……」


深い息を吐くとウィリアムと目が合った。


しかしウィリアムはずっと軽いキスをするだけだった。


もっと欲しい……


そう思い手を伸ばしてウィリアムの頭に触れる。


「なに?」


ウィリアムは意地悪な顔で私の行動を聞いてきた。


「意地悪……」


私はギュッとウィリアムの頭を掴むと自分に引き寄せた。

そしてその唇にキスをするとウィリアムの舌が絡んでくる。


しばらく濃厚なキスをすると息が苦しくなり力が抜けてしまった。


「はぁ、はぁ……」


息が荒くなるがウィリアムは手を出してこない。


じっと私の体を見つめている。

下半身にはウィリアムの熱く硬いものが下腹部に当たっていた。


「ウィリアム……」


たまらなくなり名前を呼ぶと言葉を遮るようにキスをする。


「ウィルと……」


耳を舐められながら囁かれた。


「ウィル……きて、お願い」


そう言って抱きつくとウィリアムは嬉しそうに微笑み覆いかぶさってきた。









ウィリアムは気を失ってしまったプルメリアの体を優しく布で拭いていた。


プルメリアの可愛さに自制が効かなくなり何度も求めてしまい、3回目を終えたあと気を失ってしまったのだ。


熱いお湯を用意してもらい体の隅々まで丁寧に拭きあげる。


きっと起きていたら許してくれないだろうと気を失っていることをいい事に足の指から爪の先までプルメリアの体で見た事のない場所はないようにじっくりと見つめる。


その体は何も身にまとっていなくても十分すぎるほど美しい。ユウリを産んだのにそうとは思えない若々しい体を見ているとまた下半身が反応してしまった。


ずっと見ていたいが自分も苦しいのでネグリジェを着せておいた。


自分も湯浴みをするとプルメリアの隣で横になる。


目を閉じようとするとプルメリアが寝返りをうって私の方に体を向けた。


そして身じろぐと手を伸ばし体に抱きついてくる。


「んっ……ウィル」


寝言で自分の名前を呼んでいる。


「はぁ……」


胸を締め付けられるような行為にまた体が熱くなってくる。


「明日も覚悟してもらうよ」


こんな気持ちにさせた君が悪い。


私はこの仕返しは明日の夜に必ずすると誓い、幸福すぎて眠れそうにない夜に一人微笑んでいた。



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