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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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kt 視点



僕には大好きな人がいる。



「けちゃおー」



この人だ。

同じグループのまぜち、身長も高くてイケメンで歌も上手い。そんな彼に僕は恋をした。



「なんだよまぜちー」


「今日飲みいかね?」


「えぇ、まあいいけど」



最近こうやってまぜちから誘われることが多い。なにを企んでいるんだ?なって思いながらも誘ってくれるのが嬉しくてつい毎回ついて行ってしまう。


「予約しとくから」


そう言われ僕はありがとうと言って荷物をまとめた。



mz 視点



俺には好きな人がいる。



「けちゃおー」


「あ、まぜち!どうしたの?」


同じグループのけちゃだ。話しかけると嬉しそうに笑顔で返事をしてくる彼が愛おしくて仕方ない。そんな彼に今日告白をする。まずはいつも通り。


「飲みいかね?」


けちゃはあまり飲むのが得意ではないが最近俺が誘うと毎回来てくれる。それが嬉しくて俺もつい誘ってしまう。


「まあ、いいけど」


なんて嫌そうに言うが表情はなんとなく嬉しそうにしていた。なんなんだこいつは。




俺は予約を済ませけちゃが準備をしている場所に向かった。



「けちゃ?行くぞー」


「まってよぉ、!!」


そう言って焦るけちゃが超絶可愛い。ぜったい俺のけちゃにしてみせる。







俺たちは1時間前にお店についた。この1時間で普段じゃありえないほどのお酒をけちゃは飲んでいた。俺がいつもより距離を詰めているから恥ずかしがっているのだろう。すぐに顔が赤くなるから分かりやすい。



「まぜちー、!!」


相当酔っているのか急に甘えてきた。なんでこいつはこんなに可愛いのだろうか。


「どうした?」


 「もう眠いよぉ、かえろ、」


 「そうだな」


目がとろんとして眠そうにしている。これはチャンスだと思い俺は会計を済ませけちゃを家まで連れて行くことにした。


「んん、まぜち、?」


「あ、起きたか。おはよう」


まだ少し眠そうにしているが俺はずっと決めていた。ここで告白をする。




Kt 視点




「んん、まぜち、?」


目を覚ますとお店にいたはずが知らないところにいた。隣にはまぜちがいる。


 「あ、起きたか。おはよう」


まぜちに話を聞くと僕は寝てしまってまぜちの家に連れてきたもらっていたみたいだ。なんかおかしい。ずっとまぜちが後ろを向いてそわそわしている。でも僕はそんなこと気にせずにまぜちの匂いがする布団で寝れていることが嬉しくてたまらなかった。


「けちゃ起きて」


まぜちに布団をとられた。凄く寒い


 「布団返してよー、寒い」


そう言うと急にまぜちが抱きしめてきた


「え、ちょ、まぜち、!?」


「けちゃ。お前のことが好きだ俺と付き合ってください。」


え、どういうこと?何が起こってるのか僕が理解するには時間がかかった。けれど嬉しくて自然に涙が流れていた。


「え、けちゃどうした?やっぱ嫌だったか」


どうしよう勘違いさせている。でも嬉しくて泣いてしまって声が出ない。僕にできることはただ1つ。


「んっ、.. /」


「は、けちゃ、!?」


「僕でよければ、!!」


僕は返事の代わりに口付けをしそのまま落ち着いてから返事を返した。



Mz  視点



 けちゃが急にキスをしてきた。恥ずかしがってるのも超可愛いし、とにかくけちゃにキスされたのが嬉しすぎて状況が理解できなかった。でもすぐにけちゃから僕でよければと返事が来た。


「絶対俺が幸せにするから離れんなよ」


「僕が離れるわけないじゃん!!ずーっと一緒にいてね!」











僕たちの幸せをこれから見届けて言ってね!!

俺たちの幸せをこれから見届けていけよ。

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