コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
通報やめてくださいくださいお願いします
ご本人様たちとは1ミリも関係ありません
前回
病院あんの忘れてた☆( ^ら^ )ガハハ
ら「おはよぉ……」
シパシパする目を擦る
隣にはすやすやとまだ寝る猫
可愛い毛色
なでなでと撫でくりまわす
んなぁぅ〜……
などと言いつつまだ夢の中のようで
俺はとりあえず病院に行くための準備をし始めた
キャリー
トイレシーツ
ら「こんなもんか……?」
リードはいらない
抱っこするし
ら「うん、完了」
にゃぁん
チリンチリンと鈴を鳴らしながら
猫が来る
ら「おはよ、ぺんちゃん」
スリリ……
と足にすり寄ってくる猫をひとなでし
キャリーに入れる
ら「行っくぞー!」
〜病院〜
アナウンス『ぺいんと様、2番にお入りください』
ら「お、来た」
入った時は
初診料が高そうでビビったが
あれやこれや、書いてるうちにさっぱり消えた
ガラガラ……
先生「どうも」
ら「あ、どうも」
先生「拾われたんですよね?」
ら「あ、はい」
先生「なら、去勢とか、予防注射とか色々かかりますよ?」
ら「あ〜……」
去勢……俗に言う女の子の卵子、男の子の睾丸を取り除くもの
予防注射はともかく……
家から出さずに飼うなら去勢はいいか
ら「去勢は……別にしなくてもいいんですかね?」
先生「構いませんが……子供とか」
ら「あぁ、この子しか飼わないので」
先生「……なら、いいんですが」
そう決めたのならと、獣医師も納得し
いよいよ、予防注射
猫は俺の方に向かされ
先生の手には注射
ら「ぺんちゃん、こっちみてね〜」
なぁぁん……なぁぁん……
と、不安そうに鳴く
先生「行きますよー?」
チクッ
ん”に”ゃっっ!?
ビクリ、と猫の体が動く
ら「よしよし、終わったってさ、偉いな〜」
と、頭を撫でる
んなぁぅ…
先生「これで終わりですねー、それじゃ、お気を付けて」
と、話終わり
会計も済ませて
家に帰る
〜家〜
ガチャり…
と、扉を閉める
キャリーを開けると
一目散に猫が飛び出し
キャットタワーをスイスイと登り上がり
いちばん高いところに伏せると不機嫌そうにしっぽを揺らす
ら「…機嫌治せよ〜」
そんな猫を撫でようとするものの
にゃっ!
と、スルりと避けられる
ら「( ´・ω・`)」
フワフワな毛並みを撫でられず
少し落ち込む
まぁ、そっとしておいた方がいいだろう
テレビをつけ
そのままボーッと
テレビを見ながらお茶を飲んでいると
にゃぁ…
と、控えめな声でそばに来ていた
ら「……」
俺は何も言わず
そっと撫でる
顎の下を撫でると
ゴロゴロと、喉を鳴らす
ら「…ん?」
喉を鳴らされたことがなかったので
少しびっくりしたが
この環境にも慣れてくれたのだろうか
ら「可愛い…」
ゴロゴロ…
気持ちよさそうに
目を瞑り喉を鳴らす
沢山遊んであげて
今日もぐっすり寝た
…続く