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俺はいつもの日常を暮らしていたはずだったが、
最近、何者かに、付け狙われていることに気がつく。
後ろを振り向くと、ヌメヌメとした足跡があった。
佐々木
「え?ヌメヌメとした足跡?」
颯馬
「あぁ、何か、誰かに付け狙われる気がする。」
斗真
「大変だ!!」
佐々木
「おい…朝からカルテリーはないよな?」
斗真
「いや、佐々木に言ってない、颯馬だよ!」
颯馬
「え?」
窓を見ると、校門の前に…。
颯馬
「く、クラーケン?!」
佐々木
「何をする気だよ。」
先生
「そこの…人?何をしている!!」
クラーケン
「お主には用はない。」
先生
「目的は、何だ!!」
クラーケン
「うるさいな!!」
クラーケンは、水を駆使し、先生を水で吹き飛ばした。
先生
「うわっ!!」
近くにいた生徒
「警察呼びますよ!」
クラーケン
「おい、川上 颯馬を知っているか?」
颯馬
「俺のことか?」
風紀委員
「颯馬さん、危ないですよ!」
颯馬
「俺に用があるのか?クラーケン。」
クラーケン
「仮面ライダーUMA、お前、私たち、アトランティス連合軍に協力しないか?」
颯馬
「内容によるぞ。」
クラーケン
「ここじゃ、話しにくい。アトランティス大陸へと向かうぞ。」
颯馬
「え?今沈んでいるはずじゃ…。」
クラーケンは、何かを念じた。
そして、水流が地面から現れた。
クラーケン
「入れ。」
颯馬
「クラーケン、俺は人間だぞ?」
クラーケン
「大丈夫だ、行くぞ。」
水流に入ると、何故か、呼吸ができる。
クラーケン
「お前たち人間専用水流だ。」
いや、滅多に出さないだろ。
そして…
クラーケン
「ここが、アトランティス大陸だ。」
颯馬
「これが…アトランティス大陸…!!」
そこは、半魚人、人魚、様々な魚が住んでいる。
クラーケン
「行くぞ。」
颯馬
「あ、はい。」
近くにいた住人達
「クラーケン様だ!」
「あれが、人間?」
「海にゴミを捨てやがって。」
「でも、今は綺麗にしているぞ。」
「良い奴もいるし、悪い奴もいるんだな。」
「クラーケン様に認められた人間なのね。」
【海をゴミを捨てやがって】
それは、俺たち人間が、やったことだ。
でも今は、違う。
アトランティス大陸の人も、相当怒っているんだろうな…。
ごめんなさい…そう口に漏らした。
クラーケン
「何が、ごめんなさいだ?」
颯馬
「いや、海にゴミを捨てる俺たち人間がこれだけ影響があるなんて…って思って…。」
クラーケン
「颯馬、今を見ろ。」
颯馬
「でも…。」
クラーケン
「全生物は、意識していない事が間違いを一度犯す。しかし、昔を捨て、今を考え、配慮しているんだ。」
颯馬
「…そうか。」
クラーケン
「さぁ、行くぞ。」
颯馬
「あぁ…。」
半魚人
「おう!颯馬!俺を覚えているか?」
颯馬
「えっと…レイズだっけ?」
半魚人
「まぁ、あながち間違ってないが…。そこは間違えろよ!」
颯馬
「はは…。っ!!」
前を見ると、とても巨大な生物がいた。
海坊主
「私は、海坊主と申す。」
颯馬
「で、デカイ…!」
半魚人
「そりゃそうだろ、全長数十メートルだぞ。」
颯馬
「と、とてつもない…!」
海坊主
「仮面ライダーUMAか?」
颯馬
「あ、はい。」
海坊主
「お前の心の悪魔の名は何だ?」
レデグマ
「俺か?俺は、レデグマだ。」
海坊主
「レデグマ、か。」
レデグマ
「それで?俺たちをここに呼んだ理由は?」
海坊主
「単刀直入に言う、カルテリーとの全面戦争に協力を要請する。」
レデグマ
「カルテリー…いよいよ壊滅する日が来るのか…!!」
颯馬
「でも、幹部の三人の特徴とかを確認しないと、弱点とか分からない気がする。」
クラーケン
「その通りだ、弱点を何か見つけないとな。」
半魚人
「弱点…検討がつかない…。」
海坊主
「…半魚人、例の計画は?」
レデグマ
「例の計画?」
海坊主
「お前らだけに言っておくが、カルテリーは、アドメイト計画が実行されようとする。」
颯馬
「アドメイント計画?」
半魚人
「アドメイントっていうカルテリーが創った鉱石だ。」
クラーケン
「そのアドメイトライダーNo.1が、アドメイント・ホッパーだ。」
といい、アドメイント・ホッパーの全体図を見せた。
颯馬
「え?!1号?!」
海坊主
「そうだ、これは、仮面ライダー1号を元に作られたアドメイントライダーだ。」
レデグマ
「本家同様の力だと相当脅威だぞ。」
クラーケン
「ひとまず、カルテリーは、置いておき、カルテリーの上の連中もいる。」
レデグマ
「妖魔軍か?」
クラーケン
「正解だ。」
海坊主
「基本的に、カルテリーは、都市伝説の生物が具現化した怪人だか、妖魔軍は、妖怪を具現化した怪人だ。」
颯馬
「よ、妖怪…だからヤマタノオロチがいたんだ…。」
海坊主
「カルテリーも、妖魔軍も、要注意しないといけない。奴らの目的は、地球を第二の星にする気だ。」
クラーケン
「アトランティス連合軍の目的は、本来、大陸を浮上させるためだったが、人間も住めなくなる可能性があるため、今は中止だ。」
レデグマ
「第二の星ね…。」
颯馬
「…カルテリー…妖魔軍…許せない…!!」
海坊主
「怒れ…あの二つの組織は地球人、生物達にとって脅威だ。今こそ、協力をし、打ち倒そうじゃないか。」
颯馬
「海坊主さん、やってやるよ!!カルテリーも、妖魔軍も、全て破滅させるっ!!」
海坊主
「クラーケン、帰還させろ。」
クラーケン
「了解。行くぞ。」
颯馬
「海坊主さん、必ず救いましょう。」
海坊主
「あぁ。」
佐々木
「…、おい、おい、颯馬、突然倒れたから。」
颯馬
「あれ?クラーケンは?」
佐々木
「お前、どこいってたんだよ。」
颯馬
「アトランティス大陸だけど?」
佐々木
「まじか…クラーケン達に会ってきたのか?」
颯馬
「うん。」
佐々木
「さっさと教室に戻るぞ、HRが始まるぞ。」
颯馬
「ちょ、ちょっと待てよ!」
クラーケン
「頼むぞ、仮面ライダーUMA。」
サイクロプス
「また来いよ!」
???
「失礼。」
サイクロプス
「おぉ!これはこれは閻魔大王様ではないか!」
閻魔大王
「人間界だか、カルテリーと妖魔軍が暴れているではないか。」
サイクロプス
「あ?今は、仮面ライダーUMAとアトランティス連合軍が、同盟で倒すが?」
閻魔大王
「仮面ライダーUMA?誰だ?聞いたことないライダーだ。」
サイクロプス
「え?話してなかったっけ?カルテリーが暴れている人間界で、活躍しているライダーですよ。」
閻魔大王
「…。」
サイクロプス
「閻魔大王様?」
閻魔大王
「地獄は、地球の狭間に存在する。地球をそんな簡単に渡してたまるか。」
サイクロプス
「今すぐ、奴を呼びます。」
閻魔大王
「エターナルを呼ぶのか…奴に出来るのか?」
大道克己
「また現世に行くのか?」
閻魔大王
「エターナル!」
大道克己
「アンタのことなら、やってやるよ。」
To be Continue…。