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父親らしき人の石像が粉々になっていた。



○○「うそ、」


脳内に色んなことが溢れてくる。


石像だって人だよ。それを破壊するってことは殺人になっちゃう。獅子王さんはなんでそんなことするの?訳が分からない。




お父さん。


獅子王「雨宮さんはこの世界をどう思う?」


何言ってるの?この世界をどう思う。って


○○「色々と不便なことが多いと思います。」


と多分、獅子王さんにとって当たり障りのない答えを出した。


獅子王「うん。それもそうだね。」


と肯定してくれた。


獅子王「ある人がいたんだ。」


獅子王「その人は科学の力で世界全人類を救おうという計画を持っていたんだ。でも僕はその計画を反対したんだ。」


獅子王「理由は、僕は人魚姫になりたい妹のためにピンク色の貝殻を集めていたんだ。だけど、その海、砂浜の土地の所有者らしき人が僕の目の前に現れ、僕を殴ったんだ。」



……………………………。



沈黙が数秒続く。獅子王さんはずっと粉々にした石像を見ている。



○○「それはどうしてですか?」

と私から行動を起こしてみた。


獅子王「その人によると、俺の所有地なのに勝手に貝殻を集めていた。と言っていたらしい。」


獅子王「結局僕は妹にピンクの割れた貝殻を一つだけしかプレゼント出来なかったんだ。」


獅子王「僕はそんな理不尽なことが起きて欲しくないんだ。だから金の持った権力者達をも復活させてしまったらこの、まだなんの穢れもないストーンワールドがそんな権力者達によってまた穢れてしまう。だから反対した。」


私が獅子王さんの話を聞いている時、不自然に思ったことがあった。それは過去形なこと。ある人がいたんだ。つまり、このある人はもうこの世界にはいない?この仮説を後押しするように考えが浮かんできた。じゃあそのある人という人は今どこにいるのか。私は司帝国にいる人を全員覚えているが、科学に詳しい人なんて誰1人居ない。これはあくまで私の考え。この仮説は正しいのか。?


これは、聞くしかない。


○○「その、ある人というのは今どこにいるんですか?」


また、数秒沈黙が続いた。


獅子王「…僕がこの手で殺したんだ。」





え?




理解が出来ない。頭では考えていたが、いざ口に出されると。


頭が真っ白になる。獅子王さんが人を殺した…?


…………………。


私が黙っていた時、獅子王さんが口を開けた。


獅子王「まだなんの穢れもないこのストーンワールドを彼はまた穢れた世界に戻そうとしていたんだ。だから、殺した。そして、僕が若者以外の石像を壊し、若者だけを復活させ、なんの穢れのないストーンワールドにしようと思っているんだ。まだ、この誰のものでもない自然と共に、。人類を浄化するチャンスなんだ。」



獅子王「協力してくれるかい?」



とすらすら言葉が出てくる獅子王さんが怖かった。

これからも獅子王さんは石像破壊を続けるだろう。つまり、人殺しをしていくんだ。そんなの、協力出来るわけが無い。


だけど、

獅子王さんが言っていた、理不尽なことは私だって起こって欲しくない。

だって獅子王さんは_________________。




しかも、私も獅子王さんが言っていた、あの人のようになってしまうかもしれない。



それは、嫌だ。私だってまだやりたいことがいっぱいあるのに。





あぁ、自分は愚か者だ。他の人達よりも、自分を優先してしまう。最低だ。






○○「……………………。」


○○「分かりました。」



○○「獅子王さん、あなたの計画に協力します。」


ここでいいえ。と選択してしまったら司帝国の全員が私の敵になってしまう可能性がある。

と私の最低な考えの言い訳が生まれてきた。


獅子王「うん。ありがとう。」


とさっき話していた時の表情とは少し違う、少し明るい表情になっていた。



獅子王「さぁ、もう帰ろう。夕方になりかけている。」


と話を聞いているうちに夕方になりかけていた。


もうそんなに時間が経ったのか。もしかしてたら私が薬草取りに集中しすぎていたかもしれない。



○○「そうですね。」








その日の夜は冷たい風が吹いており、私は石像や獅子王さんのことばかり考えていて、眠れなかった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちょっと小話。

いやー、今回長いですね…

見てくれてありがとうございます🙇‍♀️

ここから本編に行こうと思っておりますので応援よろしくお願いします!



……どこかの文章というか、どこかの単語。あれは何なんでしょうか…💭


コメントください🙇‍♀️

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