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取材当日になった
黒井「今日はよろしくお願いします!!私黒井と申します!!」
黒井、と名乗る男性が頭を下げる
猿山「お願いします、」
こちらも頭を下げる
福部「私は福部と申します、よろしくね、鳥井くん」
しゃがんで鳥井と目を合わせる
鳥井「!あ、えと、よろしく、お願いします……」
福部さんとあまり目を合わせようとせず、一歩後ろにすすむ
黒井「ええと…早速取材始めても宜しいですかね、…?」
黒井さんが遠慮がちに鳥井に問う
鳥井「…」
鳥井が小さく頷く
黒井「では……プロフィールを教えて貰ってもいいですか?」
黒井さんがにこやかに問う
鳥井「プロ、フィール…?」
鳥井が不思議な顔をして問いかける
黒井さんは少し驚いた顔をしたあとまた笑顔に戻り
黒井「ええと……生年月日、名前、血液型、あとは……趣味とかですね、」
笑顔を崩さずに言い切る
こんなに笑顔なのは凄い人だ
鳥井「……えっと、2013年の1月11日、鳥井希、AB型、趣味は……ないです」
少し申し訳なさそうに答える
黒井「いえいえ、大丈夫です!!」
元気に笑ってノートを取る
黒井「あれ、出身はどちらで…?」
鳥井「出身は…M国」
M国は富裕層と貧困層の差が激しい国だ
だが平均してM国の国民は顔立ちが整っている
フードを被っていて見えないが鳥井もその1人なのだろう
黒井「ほう……フードの中って、見せてもらうことできますか?」
遠慮したように少し引いて話す
だが鳥井は
鳥井「分かりました、」
なんの躊躇もなくフードを外す
顕になったのは短く1つに括られているコルク色の細く美しい髪
恐ろしいほど白くきめ細やかな肌
高い鼻…外国人にしても端麗な顔立ちなはずだ
そして1番目を見張るのは目
橄欖石を目に埋め込んだような美しい黄緑色
ただその瞳は……濁っていた
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