テラーノベル
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四月上旬──。
テレビ局の廊下で、お目当ての人物を見つけた。胸元のボタンを多めに開けたシャツに高そうな時計。カッコつけた業界人のテンプレみたいなファッションをしている。
「おーやぎさーん!」
手を振りながら呼びかけると彼は目を泳がせたが、逃がさない。あたしは彼の腕を掴んで甘えるように見上げた。
「お仕事のことでぇお話しがあるんですけどぉ」
「仕事……? 綾城さんが……俺に……?」
「そうでぇす。今度ここのバラエティ番組にゲスト出演するんですけどぉ、不安でぇ。大八木さんってバラエティに詳しいじゃないですかぁ?」
あたしたちの横をテレビ局の社員たちが通り過ぎて行く。このように大勢の目がある場所だからこそ、『仕事』を名目にされたら無下にはできないだろう。
「わかったよ!」
大八木に腕を掴まれて、廊下の奥の**********************
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コメント
1件
うわあああ第101話、めっちゃ重くて切なくて良かったです…!😭✨ 綾城さんの「作りものくさい」って指摘、めっちゃ刺さりました。自分を守るための演技が当たり前になって、本当の自分がわからなくなるの、すごくリアルで切ない…。 風見瀬理奈ちゃんの「好きなものがわからない」「一人になったらあの頃の自分に戻る」って言葉、胸がギュッとなりました。 二人の主人公がそれぞれ「自分」と向き合ってて、続きが気になりすぎます!🌸
ruruha
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ruruha
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眠狂四郎
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#一次創作
ruruha
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