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ども、主です。それでは本編どうぞ!


ーNoside

黄之光邸では、🧡の婚姻話の噂で持ちきりだった。誰に求婚を申し出たかまでは不明だが。💛は朝からその話を何度も違う部下にされるものだからイライラしていた。何よりも、兄に負けた感覚が彼の屈辱をそそっていた。

💛「(🧡兄が婚約、、、。そんな話はないです!本人に直接確認しましたが、断られたって言ってましたし。、、、でも、モヤモヤしますね、、、。僕だって❤に気持ちを伝えきれてないのに、、、。)」

❤「💛様?眉間にシワが寄ってますよ?」

💛「、、、。」

❤「💛様、、、?」

💛「❤!改めて言わせていただきます!僕のt(ムグッ)」

❤「だ・め・で・す!!俺はそんな立場にふさわしくありません!!」

せめてでも言わせてくれとは思ったが、まさか口を塞がれるとは思ってもいなかった。❤はというと、その言葉を自分が同じ立場だったらどんなに喜んで受け入れただろうと思った。側近になったあの日から、こっそり❤は思いを寄せていた。しかし、その気持ちを立場という鉛の壁が潰していた。

💛「、、、❤、はっきり言わせていただきます。僕は貴方のことが好きなんです。」

❤「る、💛様、、、俺がそんな言葉を受け取るのはよろしくないかと、、、。」

💛「そんなことないです。前、父上に教わったことがあります。『恋愛に身分差はない』ってね。(クイッ)」

❤「(あわわわ、、、顎クイはダメだってぇ!)」

💛「妻に死ぬ気でなりたくないというのならば、諦めます。でも、僕も母親から見たら同じ庶民出身です。どっちにしろ、逃げ場はありませんがね(*´ω`*)」

今、どのような状況かと言うと壁際に❤が、その目の前には💛がいた。❤は追い詰められた鼠のように震えていた。もうもはや笑みが恐ろしい。そんなことをよそに、💛は満面の笑みを浮かべる。その笑みを❤が恐ろしいと感じていることに気づいていないのだろう。

❤「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

💛「(´・ω・`)?どうしました?」

❤「は、離れていただけないでしょうか、、、。こ、怖いです。」

💛「おっと。これは失礼。」

❤「、、、////」

💛「そ、その、、、もし、貴方がこの場所を望まないなら、僕と逃げません?いや、どこまでも逃げましょう!僕はいろんな貴方が見てみたいです!この世界はこんな王宮みたいな狭い場所じゃない!どこまでも広い!」

❤「で、ですが、、、。」

💛「僕が望むことですが、、、嬉しい答えを待ってますよ。」

いつもなら、さっきのようにきっぱりと断れたはずの求婚が、、、今では揺らいでしまう❤なのであった。


はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜

皇帝の息子になんか恋しちゃいけません!

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