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私の名前は赤寺 花火。
前回の通り、赤寺家の人間。
しかし力がある訳でもないし霊感がある訳でも無いそんな私がなんで秤さんと出会ったのか。
そういえば……前までここは空き地だった様な。気の所為だろうか……。
なんてことを考えていると秤さんが口を開く。
「どうせ死ぬなら……パーツ集めてみない?」
……パーツ。なんだそれは。
「パーツって言うのはこれの事だよ。」
ゴトッと大きな音がしたあととても不気味な時計が現れた。時計は時計ナノだが、針は曲がり、部品が足りてなく、針の動きが逆方向のようだった。
「これはただの時計じゃないんだよ。特別な時計なんだ。」
「特別な……?何に使うの?」
秤さんは秘密と言って教えてくれない
秤さんはいつか教えてあげる、と答えた。
その日家に帰るとポッケにビー玉を持った。
「……無くさないようにしなきゃ。」
私はそのに出てクロにお祈りをして眠りについた。
次の日また時計屋に行くとクロがいた。
昨日しっかり埋めたのに。
ここの時計屋はどこか不思議だ。