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クロスオーバー集

1 - 女装男子が上なんて悔しすぎます! × 甘えん坊の親友 ①

♥

60

2025年12月25日

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クロスオーバー集


第一弾は『 女装男子が上なんて( 略 ) 』×『 甘えん坊の親友 』

( ルーレットで決めたらまさかのどっちも BL 🙄🙄 )




女装男子が上なんて( 略 )から

N.side


ピピっとアラームが枕元で鳴る。

いつものように朝が来てしまった。なんて思いながら体を起こすと隣にはなぜか一緒に寝ている彼女のりうら。

あれ、昨日一緒に寝たっけな。


「…んん、ないく…?」

「…ん?どうした?」

「…おはよ」

「ん、おはよ」


そう言い返すといきなりばっと体を起こし俺の頬をムニーと引っ張ってくる。

なんなんだ?こいつ。

なんか、いつものりうらじゃないみたいだなぁ、?


「…ないくんじゃないでしょ、俺の知ってるないくんこんなにかっこよくない」

「それで言ったら俺の知っているりうらはこんなにかっこよくないよ」


「え?」

「ん?」






あのあと朝飯を作りながら一緒に考えた。

どうやら俺は別の世界?に来てしまったらしい。なにがどうしてこうなったのかわからないのだが。

んで、この目の前のりうらは俺の知っているりうらではなく…どうやら高校生…?らしい。

ゲーム廃のりうらじゃなくて俺のことが好きすぎるりうららしい。


「あははっ、そっちのりうらゲーム大好きなの?」

「うん、それのお陰で俺と出会えてるしね。」


朝食の準備が終わって机に並びながらも、そう他愛もない会話を交わす。


いただきますと揃えて食べ始めるとそこからは何も話さないまま。

食べ終わったあとは俺達の知っているりうらとないこをそれぞれ探してみようという話になりそれぞれ準備をする。

仕方なく俺は男の姿で出かけることにしたけれどすっぴんで出るのはどこかむず痒いから少しだけ化粧をすることにした。


化粧も終わり久しぶりの男服に慣れないままりうらの元へ行くと「へぇ」って驚いたような表情をとともに吐き捨てる。


「こっちのないくんはおしゃれに気を使ってる感じ?いいじゃん、尚更りうらと話し合いそう」

「…俺はおしゃれというより趣味かな」

「りうらも趣味でおしゃれをしてる」


にこにこしながら俺にそう言ってくる。

やっぱり俺の知っているかわいいりうらじゃない、こんなにもかっこいいりうらは嫌だな。

俺が上だし。彼氏だし。


「ふふっ、こっちのないくんは付き合ってくれもしないからなぁ、」


「りうらが告れてないだけだけど」とぼそりと呟く。

え?嘘だろ?付き合ってないのに同居してんの?こいつら

ありえない…俺だって泊まりでいっぱいいっぱいなのにこいつらは…距離感ばぐりすぎてるだろ


「りうら達もないくん達みたいなカップルになれたらいいのに」

「ふふ、幸せだよ。彼女が居るってものは」

「そう?りうらは彼女役でもいいかな」


目を細めて笑う彼に俺の彼女のりうらを比べる。

おなじりうらでもこんなにも違うんだって思わされる。

なんだろう、こっちのりうらは色気のある大人っぽいりうら。高校生なのに。

俺の知っているりうらは無邪気にゲームを楽しんで俺に素直に「すきー!」って伝えてくるんだけど俺が度を過ぎた発言をする「きもい」って罵りながらも照れてるかわいい子供っぽいりうら。成人してんのに。


「じゃっ、探しに行く?」

「ないくんの靴はこれでも履きなよ、汚さなきゃ大丈夫っしょ」


そう言って彼は俺を家から追い出し、りうらは家の鍵を閉める。

「しゅっぱーつ!」と子供らしく言ったりうらにふふっと笑みをこぼすと「何笑ってんの!」ってツッコまれた。

案外、りうらは世界が変わっても似てるもんなんだなー。

先ほどとは打って変わってそう考えた。



「いーや、わかるかー!!」

「んー、りうら達、ショッピングモールででー…遊びに行く予定だったし、そこかな?」

「え?今デートっていいかけたよね??やっぱ付き合ってないの?」

「付き合ってないよー」


本当、不思議な奴ら。高校生ってこんなにもどろどろした恋愛してんの?めんどくさ

好きって言えばええやん…てかあれ両思いやろ。普通に考えて。

いくら仲良くても俺、初兎ちゃんと添い寝は勘弁かも…


「ショッピングモール…ってどこ?」

「あっち、いつも行ってるところで買い物する予定だったんだよねー」

「ないくん、馬鹿だしりうらのこと気付かないでそのままデート行っちゃいそう」


そっちのないくんを思い浮かべたのか幸せそうにそう語る。

いや…多分俺がバカなんじゃなくてこっちのりうらがバカだからショッピングモールに行っちゃうんじゃ…

てか、もし2人共起きてない、俺達みたいに寝た状態で入れ替わっているとしたらこっちの世界には居ないんじゃ…?

なんて考えたりもしたけれど、このりうらと話すのが楽しいし、意外にもバカだから騙すの楽しいし。

そう考えながら踵を弾ませた。



続く…

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