「まーた、おサボりしてのー?」
もう振り向くこともしなくなった聞きなれた声
「別に良いじゃないですか、今朝の事故で部活が無いんですから」
「だから早く帰るんだよ!?」
まぁ…それはそうだろうけど…
「よくおんりーチャン無事で居たね、おんりーチャンいつもあの時間帯に来てるでしょ?」
何故知っているのかという疑問は置いておいて
「そうですねー、」
「それだけ!?もっと危機感持った方がいいよ!?」
危機感って言われても…この能力を持っている限り自分と周りにいる人が事故で亡くなることはないからなぁ…
だから、この生活がつまんなくなってしまったのも一理あるけど…
「おんりーチャン」
「!、…はい?」
いきなり名前を言われてびっくりしていまった
「それとも自分は大丈夫っていう根拠があるのかな?」
「別に、…」
その根拠を言っても信じて貰えないでしょう…どーせ
「どうして俺がこんな聞くかわかる?」
「どうしてですか?」
「俺さ、とある能力持ってるんだよね」
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