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オメガバースのじろくがです。
()の中は心の声だと思って読んでください。
今日は久我の第二性定期検診の日だ。
αやΩはそれぞれ人口の1%程度なので必然的に病院も限られる。
そのためわざわざ隣町まで来たのだ。
待合室の隅の椅子に軽く腰掛け、名前を呼ばれるのを待つ2人。
今回も久我の体に特に異常は見られなかったので、あとは抑制剤の処方箋をもらって帰るだけだ。
仕事が立て込んで抑制剤のストックを切らしていたのでちょうど今日貰えばいいだろうと、短絡的な考えを浮かばせる久我に異変が起こったのはまさにそのときだった。
久我「(…身体が熱い)」
紅林「虎徹?どうかしたか」
久我「うるせえ。なんでも、ねえよっ」
紅林「(まずい…発情期か)」
既に二人は番であるため他のαが気づく心配はないが、αが多くいる中で発情期を迎えるというのはΩからすれば気が気でないことだろう。
膝の上に置かれた久我の手に力がこもる。
もう息が上がらないようにするので精一杯のようだ。
久我のフェロモンにあてられて紅林もラット状態になりそうだ。
どうしたものかと紅林が思考を巡らせるうちに、受付が久我の名前を呼んだ。
紅林「ほら虎徹、もう帰るだけだからしっかりしろよ」
車の助手席に久我を座らせ、紅林もシートベルトを締めた。
紅林「帰りは高速使うからな。」
久我「っあぁ、ありがとう」
急いで車を発進させ高速に乗る。
二人きりになった安心感で一気に互いの緊張が解ける。
車内という狭い空間ではあっという間に互いのフェロモンが充満してしまい、一気に久我の息が荒くなった。
久我「じろ、っはあ/// あとどんぐらいかかるか?」
紅林「30分くらいだな。我慢できるか?」
久我「っ// わっかんねえよ…」
〜15分後〜
久我「っく♡ふうっ♡じろぉ♡も、我慢できねえ♡腹の奥疼いて、しんどいっ///」
紅林「あとちょっとで着くから我慢してくれ」
そういう紅林も既にガチガチに勃起させていてもう互いに限界が近い。
紅林「(いつもは恥ずかしがって虎徹から誘ってくることなんてねぇくせに、、、///)」
久我「じろぉ…お願い、もう無理だからっ♡早く、早くしてくれ♡」
紅林「(あーくっそ/// この調子じゃ事故っちまう)」
可愛い恋人に隣でこんなこと言われてしまっては紅林の理性ももう吹っ飛ぶ寸前だ。
紅林「(勃ちすぎて痛ぇ、今すぐ抱き潰したい♡♡♡)」
久我「じろ//次のパーキングエリア、駐車場とトイレしかねえ小さいとこだから、っはぁ♡ そこ止まってくれ//」
紅林「止まってどーすんだよ」
久我「車ん中でヤればバレねえ…よ?♡」
真面目人間の紅林のことだ。 普段ならそんな話乗るわけがない。
だが既に紅林は半ば理性を飛ばしていた。
アクセルを踏み込み法定速度ギリギリで車を飛ばしてPAに滑り込み、 できるだけトイレから離れた木の影になるところに車を止めて貪るように互いの唇を重ねた。
レロクチュッ♡クチュ♡レロォッ♡ジュウッ♡グチュウ♡ジュパッ♡♡
久我「はあっ♡はあっ♡じろ♡じろぉ♡」
催促するように両手を伸ばす久我。
紅林はそのまま力強く久我を抱え込んで後部座席のシートを折りたたみ、後ろに移った。
おぼつかない手元でベルトを外し、力任せに久我の足をズボンから抜いていく。
散々我慢した久我の下着はもうぐしゃぐしゃで前も後ろも大きくシミを作っていた。
紅林「待たせちまって悪かったな♡」
そう言って紅林が指で後ろを解してやろうとすると、久我はそれを静止してゆっくりと紅林の上に跨った。
震える指で久我が自分のアナルを広げる。 愛液が溢れて紅林の陰茎を伝う。
両者ともにもう理性なんてかけらも残っていなかった。
ニュププププウッ♡♡グチュウッ♡ジュポッ♡ズニュウウウッ♡♡♡♡♡♡♡
久我「あ“あ“あー“っっ♡♡んぐぅっ♡あっ♡あっ♡はあ”っ♡♡♡♡」
紅林「ぐっ♡こてつ♡こえ、殺せっ♡」
久我「(できない、できないぃ♡♡♡♡いいとこ全部擦れてるっ♡)」
もう我慢なんてできそうにもない。そう感じて紅林は口付けで強引に口を塞いだ。
レロォ♡クチャッ♡ジュウッ♡ジュポッ♡レロレロッ♡クチャッ♡ジュパッ♡♡♡
パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュンッッ♡♡♡♡
久我「んん“っ♡ん”ーっ♡♡はあっ♡はあっ♡んお“っ♡」
紅林「っん♡はーっ♡んっ♡ふうっ♡」
気持ち良すぎておかしくなりそうなくらいなのに、身体がもっともっとと求めてしまう。
無意識のうちに久我の腰がガクガク揺れる。紅林の腰も止まらない。
奥の奥、子宮を抉るように突き続けている。
久我「あ”んっ♡じろ“ぉ♡♡いぐっ♡でちゃうっ”♡♡♡」
紅林「俺も、だ♡一緒に、イこ??♡♡♡♡」
久我「うん“♡う“んっ♡いっしょ、イきてぇ♡」
紅林「あーーーっ♡くっそ、出るっ♡♡」
久我「俺も出るっ♡いぐっ♡も、だめっ♡んあ“ぁぁあっっ♡♡♡♡」
ドチュッ♡ドチュッ♡ドチュッ♡バチュッ♡ドチュンッッッッ♡♡♡♡♡♡♡
久我の腰を鷲掴みにして打ち付ける紅林。
ついに子宮の入り口を突き抜けた。
ビクンッ♡ビクンッッ♡ビクンッッ♡ビュルルルルルルル♡ドクドクッ♡ビクンッッ♡
子宮内に直接紅林の精液を注ぎ込まれ、思わず久我は上体をそらせる。
逃しようのないほど強い快楽にガクンと腰が抜けた。
久我「んお“ぁっ”♡ぐぅっ♡ん“♡お”ぉっ♡♡♡」
紅林「っく♡ふうっ♡ふーっ♡はぁっ♡」
レロクチュッ♡クチュ♡レロォッ♡ジュパッ♡♡レロレロッ♡チュウッ♡チュパッ♡♡
紅林「(まだだ。)」
久我「(まだ全然足りないっ♡)」
久我は快楽の涙で潤んだ目を、紅林は欲望に駆られた目を相手に向けた。
紅林はそのまま久我を押し倒して再びガチガチになった陰茎を挿入した。
ドチュンッッ♡バチュッ♡バチュッ♡ゴチュッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッッ♡♡♡♡♡
久我「あう“っ♡ひぁあっ♡そん、な♡いきなり”ぃっ♡♡」
紅林「虎徹♡虎徹♡かわいい♡かわいいなっっ♡」
一度イって敏感になり、膨れ上がった久我の前立腺を紅林は張ったカリでゴリゴリ擦った。
ゴリュッ♡ゴリュッ♡グチュウッ♡バチュッ♡バチュッ♡ゴリュウウッッッ♡
久我「(弱いとこばっか♡狙いやがってぇえ♡)」
紅林「ここ突くとすんげぇ締まる♡吸われてるみてえでこれやべえ♡♡」
久我「んお“っ♡むり、む”りぃ”♡またいぐっっ♡♡♡」
紅林「あぁ、何回だってイけよっっっ♡」
バチュンッ♡バチュンッ♡バチュンッ♡ゴリュゴリュッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
久我「う“ぉっ♡あ”あ“あぁ“♡も、ら”めぇ“♡じろぉ“っ♡」
ビュルルルルルルルルルルッッッ♡ビクンッッ♡グリグリッ♡プシャァアァッッ♡♡♡♡♡
紅林「っは♡潮ふいちまってんじゃねえか♡そんなに良かったか?♡」
久我「うん”っ♡気持ちい“♡じろ、すごいぃい♡♡」
紅林「(素直になりやがって♡可愛すぎる♡腰止まんねえよっ♡)」
久我「(くっそ、良すぎんだよ♡もっとして欲しくなっちまうだろうが♡♡)」
そのまま声を殺すのも忘れて求め合った。
車は上下に大きく揺れる。もう外から見ても丸わかりだろう。
しかし二人は 目の前の恋人のことしか見えていない。
二人同時に意識を飛ばすまでセックスは続いたのであった。
その後紅林が車に吸水ペットシーツを乗せるようになったのはここだけの話である。
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コメント
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最高です。ありがとうございます。