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放課後――
ついに、あの謎の人と会う時がやってきた――
よしと「よし、行ってくるわ。」
りゆ「オケ。頑張れ!たぶん大丈夫ー!」
よしと「だよな!じゃ、後ろよろ」
りゆ「了解ーー!」
そして俺は校舎裏にやってきた―
そこには、顔を知っている人の姿があった――
よしと「…!???、あ、…」
??「よぉ!よしとー!来てやったぜ! 覚えてるか?」
よしと「、、、、マジかよーー!大輝じゃん!だよな? 転校してきたのかー?」
大輝「そーだけど?ま、お前に会ったのはたまたまだけどなっw」
よしと「すげー!奇跡じゃん!しかも同じ日なんだろ?」
大輝「ああ。俺ら、会ったのいつぶりだよ?小学生の時からずっと会ってないもんな!すっげーな!」
そう、この大輝とは、小学生の時の親友だったのだ。
よしと「改めて、これからよろしくなっっっっ!」
大輝「おう!ちなみに、俺は今日、それだけを伝えに来た!」
よしと「そうなんだな!でも…誰かと思ってめっちゃドキドキしてたから、大輝で良かった!」
大輝「ははっ!本当、ビビリなとこは変わってないな!」
よしと「だって、そりゃ、知らない人から急に「会え!」って言われたらビビるだろ!」
大輝「はははっ笑 あ、俺ちょっと用事あるから先帰るわ!んじゃバイバイ!」
よしと「バイバイッ!」
りゆ の所に戻ってきて――
りゆ「あ!戻って来た!…、どうだった、、?ヤバイ事になったり…?」
よしと「あ〜、それがなー」
事情を説明して――
りゆ「え、ええええ?そんなことあるーーーーー?やっば!良かったね!」
よしと「うん!マジで良かった!まさかこうなるとは!」
「…..てか、りゆ って俺らが話してるとこ聞くんじゃなかったっけ?」
りゆ「あ、そうそう!急に友達が話しかけてきてさ、聞けなかったんだよねw」
よしと「でも、怖いことじゃなかったから良かった!一応、ついてきてくれてありがとな!」
りゆ「いーよいーよ!さ、これで解決したし、帰ろうよ!」
よしと「うん!」
そして俺達は、色々な話をしながら帰った。
りゆ「そうだ!よしと くんに言いたいことがあってさー、」
よしと「んー?」
りゆ「私の家に遊びにこない?」
よしと「え、マジ?(どんな家なのか気になってたんだよなー!女子の家、気になる〜)」
りゆ「予定が空いてる時!どうかな?」
よしと「いいね!じゃ、この日とかどう?」
りゆ「イケるよ!じゃあ、決まりでいい?」
よしと「うん!楽しみにしてる!」
りゆ「うん!あ、ちなみに、この日って1日中空いてる感じ…?」
よしと「あー、たぶん空いてると思う。」
りゆ「なるほどね! ありがと!じゃ、また明日!」
よしと「バイバイー!(めっちゃ楽しみだな!きっと綺麗な家なんだろうな―)」
「(もう家に行けるほどの仲になったのかー、。これは、りゆ のおかげだよな。)」
俺はたぶん、りゆ がいなかったら、「一人ぼっちで暗い男子転校生」みたいな人になっていただろう。
りゆ がいるから、幸せな今があるんだ――
この高校に来て本当に良かった。俺は変われたんだと、自分でも思うくらいだ。
やっぱ、俺――
――いやまだ早いな。
ま、まだまだだよな!まずは家に行かせてもらおう!
「これからもよろしくな、りゆ!」
俺は、心のなかで、りゆ にそう言った。