僕はこの場所について事細かに書かれてる書物を見つけた。
そこには見るに堪えない程の様々な歴史が書かれていた。
「はるか昔に、1人の別世界の人間がやってきた。どこからともなくやってきた彼は、私たちを殺したがった。本当に人間だったか私でも分からないが、彼が来てからはこの場所も暗く荒んでいった。その人間はどうやら元々住んでいたところから追放され、途方に暮れ、眠ったそうだ。そのうちにどうやら私たちが住む場所に着いてしまったということらしい。それにしても私たちの仲間を殺した罪は万死に値するため絞首刑となったはずなのだが、その遺体は回収されずにしばらくさらし首になるところだったそうな。しかし、その遺体はどこかへ消えてしまったが、また誰か分からぬ殺された遺体があったそうな。そこからこの歴史は言うことを禁ずる。口伝ではなく書物にて伝えることとす。」
ここは、1度滅びかけてるところだったのか。
…なんだろう。
この歴史を最初から知ってるわけが無いのに何故か
「実際にその出来事を見た記憶があるんだ」
───────────────────
To be continued…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!