テラーノベル
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部屋の外から聞こえる足音が気になり、フリスクは扉を少し開けて外を見ると、フラウィがリビングの方に歩いていくのが見てた、フリスクは気になりこっそり後をついて行った、フラウィがリビングの本棚から1冊の本を取ると、本棚が移動して、本棚があった場所には扉があった、フラウィは扉を開け、さらに奥に歩いていく、フリスクもその後を追った、やがて、通路の先にはまた新たな扉があった、フラウィはその扉を開かないようにツタでおおった、フリスクはその様子を見ることしか出来なかった、フリスクが戻ろうとした時、通路の床に落ちてた木の枝を踏んでしまった、パキ、その音にフラウィは素早く反応した、
フラウィ「だれだ!」
フリスクはの体にツタが絡みつく
フラウィ「なんだフリスクか」フラウィは安心し、ツタを外した
フリスク「なんで扉をツタで覆ったの?」
フラウィ「それは…この奥に大切な物を置いているから、」フラウィは何かを隠している
フラウィ「そんなことよりも、早く寝ないと、疲れが取れないよ」フラウィはフリスクを部屋に戻した、フリスクはフラウィがあの扉の向こうの事を隠していると思い、もう一度行くことに、フラウィが寝静まって後に、コッソリまたあの場所に向かうことに、まずはリビングで隠し扉を通り、例のツタで覆われた扉のツタをハサミで切ってると、
フラウィ「何してるの」
フリスクが振り返るとフラウィが居た、
フラウィ「その扉通ったら死ぬよ君」
フラウィ「この扉を通った先にはアズゴア軍が待ち受けている、君は確実にソウルを奪われ、惨殺される」
フラウィ「それでも、ここを通る?」
フリスク「通る」
フリスク「私は家に帰りたいし、家族を心配させたくない」
フラウィ「あっそ、なら強さを証明してみろよ」
フラウィが勝負を仕掛けてきた
フラウィはフリスク目掛けてツタを素早く伸ばした、フリスクはツタを間一髪逃れたが、ツタに付いていた棘で足を負傷してしまった、その隙にフラウィはもう一度ツタを素早くフリスクの元に伸ばした、ツタはフリスクの体を拘束した、フリスクは身動きが取れない、フリスクはフラウィに『ここを通らせて』と言い続ける、
どんどんフリスクは傷ついていく、フラウィの心に迷いが生じる、
フラウィ「もうやめてよ…なんでここをそんなに通りたいんだよ…」フラウィの声は震えていた
フリスク「ここを通らせて、お願い…」フリスクの声はフラウィの心に深く突き刺さる、
フラウィ「絶対に死なないと約束できる…?」
フリスク「絶対死なない、約束する」フラウィはフリスクの真剣な顔を見てフリスクを拘束していたツタを離し、扉を覆うツタも離した、
フラウィ「いいかい?この扉の向こうは奴隷にするかされるかの2択しかない、くれぐれも奴隷にならないようにね」フラウィは悲しそうに言うと、扉を開けた。
コメント
1件
フラウィいい子過ぎて泣ける 「56す」か「56される」が「奴隷にする」か「奴隷にされる」に変わってるんだ!(゚∀゚)オォ