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チュンチュン
「……ンぅ」
朝が来た。6時半くらいの明るさだ。
身体がとてつもなく痛い、と思ったらなんと玄関で寝ていた。
「私、何してるの…」
有り得ない所で寝ている自分に恐怖を感じた。
夜中に帰るって思ってつけられてる…??という事しか覚えていない。それ際も覚えているかあやふやだ。
「足が…痺れる……!!!!!!」
動こうとするとジーーン…としてくすぐったい感じがして動けなかった。
とりあえずは治まるのを待った。
「やっと治まってきた…。」
この感覚、すごく嫌なんだ〜、と思いつつもいつものソファーに座る。
「今日、何曜日だっけ。あぁ、火曜日か」
あれ、ひなたが泊まったのは金曜で、今日は火曜日…。
何日も日がたっている。
「え???確かに土曜は夕方に目を覚まして、日曜は…日曜から何してた!?!?」
覚えてない!!!覚えてないのだ。本当に何をしたか覚えていない。せっかく買った商品もない。
だが、とりあえず今日は学校だ。準備をしよう。
「痛った……いってきますって寝てるか」
朝飯も食べずに学校に向かった。
昨日どう過ごしたのか気になるがそれはいくら考えても分からないから考えるのは諦めた。
「あ!!!おっはよういおり〜」
ひなたは今日も元気だ。
「おはようひなたー」
私も返す。
「し……ひなた、昨日大丈夫だった??なんか寝込んでたらしいけど…」
あ、私寝込んでたんだって初めて知る。
「私寝込んでたの??そんなの覚えてないや」
「いおり、それ重症だよ!!!wマジで大丈夫??」
冗談で言ってるのか、本気なのかよく分からない。ひなた、ひなたはもちろん本当に大切な人だ。
ただ最近、調子が狂う。やっぱ変な気がする。
本当に最近になってみえるようになったし。
「あのさ、ひなた今日公園に寄り道しよう」
ひなたに寄り道のお誘いをした。
「お、デートのお誘いかな??」
そう言うと思ったよ!!!
「違うからな!!!w」
今日は、ただ学校でつまらない授業を受けた。