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ピンポーン

ぺけたん出てきてくれるかな…?


ガチャ

ぺけ「……はい」

「!ぺけたん!出てきてくれたんだ!」

ぺけ「……何?」

「あ、大丈夫かな?って……」

ぺけ「………………」

「色々持ってきたんだよ!ジュースにお菓子に……体調が悪いなら薬もあるし(((ぺけ「いらない」……え?」

ぺけ「帰って、俺の事何も知らない癖に」


知らない?しらない?シラナイ?ナニモ……ワカッテナイ?イラナイ?オレイラナイ?


ナンデ

「は?」

ぺけ「(ビクッ!)マ、マサイ?」

「なんで?そんな事言うの?」

ドウシテ

ぺけ「違うんだマサイ、ちょっと口が滑って、」

「俺いらないの?」

ネェ

ぺけ「違うよ、マサイ、大丈夫だからね?ね?」

「いらないのぉ……?」

オシエテ

ぺけ「違うよマサイ!」

「ごめんなさい……結局救えなくて……俺のせいで、俺のせいで……」

ゴメンナサイ

ぺけ「救えなくて…?」

「俺は…仲間の1人も救えないの…?そんなの……仲間じゃないよ…!」

オレナンテ

ぺけ「マサイ……!」

「ごめんなさい……ごめんなさい……」

オレナンテ!

ぺけ「ごめんねマサイ!俺マサイの事何も分かってなくて!」

「え…?」

ぺけ「俺なんて取り柄が歌える事しかないただのモブみたいなヤツだと思ってた、誰にも救われない醜いアヒルだと思ってた。でも、マサイが救おうとしてくれてるなんて知らなかった……ごめんねマサイ、ずっと冷たい態度とってて」

「そうなの……?」

ぺけ「マサイは仕方がないもんね。だって、かなりのトラウマ持ちだから」

「あ……ごめんなさい……」

ぺけ「ううん、むしろありがと!今まで思ってた事言えてスッキリした!」

「良かった……」

ぺけ「そういえば他のメンバーは大丈夫なの?」

「それが……」

状況説明中……

ぺけ「そっか、俺だけじゃなかったんだ」

「うん、皆おかしくて……誰かの仕業なのかな…?」

ぺけ「……俺、いじめられてたんだよ」

「えっ、!?」

いじめられてた……?ぺけたんが……?

でも言われてみれば前より痣が多くなったり痩せてたり……

ぺけ「いじめてきたヤツらはここら辺じゃ有名の不良軍団なんだよね」

「それってもしかしてあの暴走族の事だよね!?」

ぺけ「まぁそうだね」

「もしもシルク達もソイツらにボコられてるとしたら……」

ぺけ「それは大変だよ!」

「でもそれだったらなんで俺は狙われなかったんだろ……?トラウマを持ってるし好都合だと思うけど……」

ぺけ「もしかするとマサイを人質にとってるのかも」

「俺を…!?」

ぺけ「うん、俺はそんな事無かったけどシルクとかダーマはずっとマサイに冷たい態度とってたじゃん?」

「確かに……」

だったら人質の俺が自殺をしたら人質は居なくなるしシルク達も……

ぺけ「……死ぬとか考えないでよ」

「ツッ!?」

なんで分かったの!?

ぺけ「なんで分かったの!?って顔してるよw」

「その通りだよ……なんで分かったのさ!」

ぺけ「マサイの事だし?」

「理由になってないよ……」

ぺけ「でも死ぬとかは考えないで!シルクやダーマが自分を犠牲に守ってくれてるんだから!」

「守ってくれてる……」

ぺけ「そう!ま、死ぬって言っても俺が止めるけどね!」

「なんだよそれw」

ぺけ「o(`・ω´・+o) ドヤァ…!」

「wwwwwwwwww」


少なくともまだ死ねないな……

どんな目にあっても。どんなトラウマを持ってたとしても





なんか適当ですみません。

結構ムズいんですよこれが……

まぁ頑張ります!w

この作品はいかがでしたか?

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