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「 か く れ ん ぼ 」

新 連 載



これはある女の子が突如現れ ,

突如居なくなった俺らの物語_


「…ねぇね。私も一緒に遊んでいい…?」

それは突如声をかけてきた女の子の声。

ニキ,りいちょ,きゃめ,しろでいつも通り遊んでいた時だった。

見知らぬ女の子が目の前にいた。

俺らがいた町はなかなかな田舎で子供も俺ら以外で見た事は一度もなかった。


当時の俺らは4人で遊ぶのも少々飽きていた。

公園の遊具はぼろく,ボール遊びも禁止されていた為

鬼ごっこかかくれんぼ,もしくはこの4人の中の誰かの家で遊ぶことしか出来なかった。


俺は大歓迎だったが,ニキは少々躊躇っていた。

💛「遊ぶって言っても…誰だよあの子…」

ニキの気持ちもわからんでもない。

🩷「でも見た感じ俺らと同い年っぽいよ?」

🩷「それに4人より5人で遊んだ方楽しいって!」

とりいちょ。

❤️「俺も一緒に遊んでもいいと思う。」

続いてきゃめが。

💛「ん~まぁ大丈夫か!!」

ニキは俺らの意見に押されたのか,それとも単純なのか

安心しきった様子で女の子に声をかけ始めた。

💛「俺ニキ!!一緒に遊ぼうぜ!!」

「いいの…!?遊んでくれる…!?」

余程嬉しかったのだろう。

強ばった表情から華の咲いたような笑顔に変わった。

💛「因みにアイツはピンクと白のやつがりいちょで青いやつがしろ。それから赤いのがきゃめね!!」

‎🤍(雑いなぁ)

小学生ながら心の中でツッコミを入れる。

俺はこの頃からツッコミの才能があったのだろうか。

🩷「君の名前は!?」

りいちょが興奮混じりに女の子の名前を聞く。

最初女の子は迷ったような表情を下がすぐ笑顔に戻り

💚「まちこ!!まちこって読んで!!」

と教えてくれた。

「まちこ…!!まちこは何したい?」

きゃめも同じようにまちこに問いかける。

「えと…かくれんぼ…したい!!」

💛「かくれんぼね!!早くやろ!!」

それから俺らは暗くなるまでかくれんぼや鬼ごっこをし続けた。

また次の日もその次の日もまちこを入れた5人で遊び続けた。

俺は同い年の子が1人増えるだけでこんなに楽しいのかと思っていた。

勿論俺以外の奴らも。

俺も他のやつもこんなに毎日が続くと思っていた。

その日までは_


❦ℯꫛᎴ❧

一 旦 こ こ で 終 わ り ま す 🙇‍♀️⋆꙳

𝕤𝕖𝕖 𝕪𝕠𝕦𓂃🕊‎🤍

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