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読了しました。子供たちの秘密の交換みたいな空気がすごく好きです。「あの党を登って」は「塔」の変換ミスかなと思いつつ、それも含めて幼い女の子の一生懸命さが伝わってきました。「君とずっと一緒にいること」って、こんなにまっすぐ言えるの子どもだけですよね。男の子が驚いたのもわかる。この約束がどう繋がっていくのか、続きが気になります🌷
ある森の中で、小さな子供の声が聞こえた。
「ねえ、ゆめってある? 」
女の子の方が聞いた。
「ゆめ?まあありはするけど 」
男の子が答える。
「え?!なになに?!教えて教えて!! 」
「え〜」
男の子がそういうと、女の子が軽くただをこねる。
「『え〜』じゃないよ!!教えて教えて教えて教えて!!」
「なら先に教えてよ 」
「…絶対? 」
女の子が聞く。
「絶対 」
男の子がそれに答える。
「わかった。その代わり!!絶対教えてよね!!! 」
「わかってる」
男の子がそう言うと、女の子は恥ずかしそうに笑いながら答える。
「私のゆめは、あの党を登って、そしてみんなを守ること。それか…」
「それか?」
女の子が顔を真っ赤にしながら答える。
「…君と、ずっと一緒にいること」
「え?!」
男の子が驚いたような声を出す
「もう次!ゆめを言って!!」
「う、うん。….僕の夢は、物語の英雄のような人になりたい。それだけだよ」