kyo side ,
「 ふ ぅ ~ … 、 」
とある 満月の 夜
今日 も 溜まった 疲れを 晴らす様に ベランダに 出て 煙草 を 喫む 、
ここ 最近 は 仕事三昧 でろくに 休憩も 取れてなかったのか 疲れた 身体に 一気に 染み渡る 気が する
なんて 頭の中 で 語ってれば 後ろ から 気配 を 感じる 、
此処の 所 俺が 煙草 を 喫み に ベランダ に出れば 恋人で有る らっだぁ が 隣で じっと 見つめて来る様になった
『 … , 』
構って 欲しい のか 、唯 傍に 居たい だけ なのか その 主旨 は 分から無いが 迷惑 でも無い 何より 彼のする 行動 が 非常に 可愛い過ぎる 物で 真偽は 問わ無かった
が 、
最近 になって やけに 何か 言いたげな 顔をして 見つめて 来る様に なった 為 不思議 に 思い これ迄の 行動 の 旨趣を 問う 事にした
「 な ぁ 、 ら っ だ ぁ … 」
『 ん ~ , ? ど う し た ? 』
愛おしい 彼の 名前 を 呼名すれば 如何にも
眠たげな 声 をした 彼が 問い掛け に 応える
「 何で さっきから
ずっと 此方 見てンの 、 ? 」
『 ぇ 、 何で って … 、 』
そんな 事を 聞かれるとは 思っていなかったのか少し 戸惑いを見せる らっだぁ
俺は 口を結び 彼の 言葉 を待つ
『 … 煙草 吸う時 の きょ - さん なんか こう 凄く、 色っぽい ってか… 』
『 格好 良くて 、” 好き ” … だから 』
なんて 言葉 を 積むげば 恥ずかしく 思った のか
頬を染め はにかむ 彼の顔 が
とても 愛おしく 思えて
ち ゅ 、
と 音を立て 俺は 彼に
触 れるだけ の 口付け を した
月明かりに 照らされて 少し 火照った 彼の顔に
ふ - 、と 煙草 の 煙 を 吹きかけ ては
「 シャワ - 浴びて 来る 、 」
それだけ 残して 俺は その場 から 立ち退く
嗚呼 、 今夜 が とても 楽しみだ
fin .
─── ─── ───
お久しぶり です
今作も最後迄 ご観覧 有難う御座いました !
果たして 彼は
此 意味を 知って 要るのか …
言意 を 存じ上げ無い 読者様 方 も
是非 検索 して見ては 如何でしょうか
コメント
1件
へぇーへぇーーーー(^^) らっだぁさん頑張ってー! (コメント失礼しました)