コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
◯◯先生side
私は我慢出来なくなって、つい本音を言ってしまった…
大人として失格じゃんと思ったけど、
やっぱりまだ向井くんが忘れられなくて、
このタイミングしか無いと思って、言ったんだ
向井くんの家に着くと、家の前で待ってる人が居た
『うん?誰だろう?』
暗くて見えなかったので、車を降りると
家の前で立ってた人がこっちに向かっ走ってきた
それは向井くんだった
『あ、向井くんさっきぶりだね…!』
と言うと、何も答えずに私の手を掴んでどんどん進んでいく
『ちょ、向井くん聞いてる?』
私が何度声を掛けても、返事はしてくれないし
それにどんどん力が強くなっていくだけだった
向井くんの家
玄関に入って、私は鍵を閉めようと後ろを向いたら
ギュッ
と後ろから抱きしめてきた
「先生、会いたかったで」
と耳元で言われた。
向井くんの甘い声と向井くんの優しく包んでくれる温かさで私はとろけてしまいそうだった…
『向井くん…』
私は向井くんの両手を握りしめた
「もうちょっとだけでいいから、この状態でおっていいかな?」
『うん、良いよ』
この状況を1秒でも長く感じたくて、私は目をつぶった
「先生、なんで目つぶってんの?笑」
『この状況を噛み締めたくて、目つぶってる』
「ふふっ、なんやそんな可愛い一面があったんやな、先生にも」
と言われて私は照れて顔を伏せた
「何〜、照れてんの?笑」
『て、照れ、照れてなんて無いし』
「じゃあ、なんでこんなに耳が真っ赤なんやろうな〜?」
『向井くんが照れさせたのが悪い…///』
私は必死に顔を隠していると
向井くんが私の体を回転させて、
向井くんの胸の中に包まれた
「これやったら、顔隠しても見えるで^^」
『向井くんズルすぎる…』
「ズルでもいいから、その可愛い顔見せて?」
私は、顔を上げて向井くんに顔を見せた
「めっちゃ赤くなってるやん!可愛ええわ〜^^」
私の頬を向井くんが両手で包み込んで言った
また、向井くんに溺れちゃいそう…
でも、もう気にしなくていいんだよね…
『向井くんの事本気で好きになっても良いですか…』