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4 - 第1章 貴女と最強 四話 闇悪世界の王の城

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3

2024年10月25日

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【長(おさ)視点】


幻人(げんじん)が眠りついた時とほぼ同時刻の

????の?の城


長  「此処だな…」

水神 「そうそう、此処で見たって人がいたの!」

長  「此処は…」

「闇悪世界の王の城…」

水神 「此処でメイド服着て、死んだ目をした状態で働いていたとか何とか 」

長  「はぁ?メイド服?」

水神 「そう」


頷きながら答える水神(すいじん)

それを見た長(おさ)は、少しの間…困惑した顔で沈黙をしていたが……


長  「乗り込もう…」

水神 「秘書とかも呼ぶ?」

長  「今回は偵察だ…僕と紫外線だけで行く…あいつは透明人間だからな……」

水神 「了解!僕は近くで情報収集しておくね!」

長  「頼む…」

((シュン







闇悪世界の王の城

長(おさ)と瞬間移動でやって来た

紫外線(しがいせん)も連れて王の城の前まで行き…

そこには、城の大きな門を守る門番の姿が……


門番 「おい!其処の貴様!此処は王の城だぞ!」

長  「我は能力保安委員会の者だ!早く入れろ…」

門番 「!…失礼致しました………どうぞ…お入りください……」

長  「うむ…それでは…」


門番は、城の大きな門を開け長(おさ)を城内に入れた

それと同時に、紫外線(しがいせん)も城内に入った…

((コツコツ

城内の廊下を歩いていると、メイドや召使など人々が頭を下げて出迎えた

その時…

((バッシ!バッシ!

すると、ムチのような物で何かを叩く音が聞こえた

それに気づいた長(おさ)は、紫外線(しがいせん)に頷いた

((コツコツ



城内…

玉座の前…

に来た、長(おさ)

其処に居たのは……


長  「久しいな…」

「闇悪世界の王の息子……」

息子 「お久しぶりです…」

「能力保安委員会の署庁様」

長  「お父上は今何処へ?」

息子 「お父様は、今、世界会議にご参加中で御座います…」

長  「それでは、お父上が帰って来たら、またお伺いしよう……」

息子 「分かりました…」

長  「それでは…」

((コツコツ



同時刻…


【紫外線(しがいせん)視点】


紫外線(確かこっちだな…あの音がしたのは…)


紫外線(しがいせん)が、音のした方へ向かうと其処には…


?? 「クゥッッ………」

紫外線「!?!?」


紫外線(しがいせん)が目にしたのは………

牢屋の中で、上から両手首を縛られ、3人程の看守にムチで叩かれている召使だった


そして、各牢屋へと繋がる長い廊下の奥に

メイド服を着て、死んだ目をして立って居た“現実の人”を見つけた


紫外線(“現実”!やっと見つけたが、マジで水神が言ってた姿をしてやがる…)


現実 「看守…あそこに、わたくし達の目的の邪魔をしてくる者がいます」


紫外線(はぁ?“現実”…アイツ何…言って………)


すると、牢屋で召使を痛ぶっていた看守達が牢屋から出て来た

その瞬間…

看守達は“現実の人”が指挿した方向に向かって突撃して来た

紫外線(マズイ!)

((タッタッタ





【長(おさ)視点】


玉座の前から出て行き、入って来た入り口まで戻って居ると…

紫外線(しがいせん)と別れたあたりまで来た時……

紫外線(しがいせん)が物凄い速さで、戻って来たあと長(おさ)の後ろに隠れた


長  「どうした…」

紫外線「水神が言ってた事は本当の事!でもアイツ僕の事気づいてたんだけど!」

長  「本当か?」

紫外線「うんうん!というか早く逃げよ!流石にマズイから!」

長  「嗚呼…」

((コツコツ

?? 「逃しません!」

看守 「あいつを捕まえろ!」


長(おさ)と紫外線(しがいせん)は後ろを向いた時、驚いた…

其処には………

メイド服を着て、死んだ目をした“現実の人”と

連射力に優れた銃を持っていた看守達が走って追いかけて来た


長  「何故、お客様にこんな事を?」

現実 「何故、わたくしをお探しになられたの?」

長  (………コイツ………)

現実 「貴方様が、お考えている事はわたくしには筒抜けです……」

「………どうか捕まってくださる?」

長  「それは出来ないと言ったら…」

((ガチャ

現実 「こう言う事です…」

長  「…そうか………だったら此方もそれ相応の対応をしよう…」

「闇 呑み込み」

長(おさ)と紫外線(しがいせん)を闇で飲み込もうとした瞬間に

看守達が銃を乱射したが、長(おさ)は闇を前に出しその攻撃を防いだ


長  「これ以上攻撃をするなら、貴様らの命は無いと思え!」

紫外線「君達の命奪っちゃうよ!」


現実 「どうぞ、ご自由に…貴方様方にそんなこと出来ませんので」

長  「はぁ?」

紫外線「え?」

((ガン!

((ババババババ!

長  「はっ!」

紫外線「ヒィ…あ…」


すると、長(おさ)達の後ろから結界が張られ能力が強制解除された

それを見抜いた長(おさ)は紫外線(しがいせん)を庇い、

それとほぼ同時に看守達が一斉に銃を乱射した


長  「グハァ………」

紫外線「長!」


長(おさ)は紫外線(しがいせん)を庇い、攻撃を全て喰らった


現実 「頑丈ですね…そんなに攻撃を受けても死なないなんて…」

長  「テッメェ…それに…テメェまで…」

「闇悪世界の王の息子…」

息子 「フン…」

現実 「息子様…お手伝いありがとうございます 」


深々とお辞儀をする“現実の人”

それににっこりとした笑を浮かべ無言で立ち去ろうとした瞬間!

((バッコーン

また、闇悪の王の息子が立ち去ろうとした瞬間…

看守達が居た場所の壁が破壊された…


看守達「グハァ…」


看守達は全員気絶した…


現実 「何ですか?」

?? 「あ〜あ〜久しぶりだね!」

「“現実”」

現実 「音奈様…」

音奈 「長達を返して貰おうか!」

現実 「それは出来ません…貴方様も捕まえましょか…」

息子 「それがいい…」

「結界 永久封印!」

音奈 「ヤバ!」


すると………


「あ“?」

息子 「ヒィ…」

現実 「何処からです…」


何処からか声が聞こえた…

その声で、闇悪世界の王の息子は怯み、“現実”はあたりを見まわした


音奈 「今のうち!」

((シュン

現実 「あっ…逃げてしまった…」


音奈達は弱っている長(おさ)と一緒に瞬間移動で逃げた


息子 「テメェのせいで逃げられたんだ!チィ!こっち来い!」

現実 「申し訳ございません…」


息子は地下へ“現実”を連れて行き…


((バキボコッバキボコッバキボコッバキボコッ

現実 「うぅ…」

息子 「あぁ〜スッキリした…片付けとけよ…」

「奴隷…」

現実 「はい…」

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