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今日は彼はメンバーと飲むらしい。
お酒が強いかは聞いたことないのだが…
まぁ気長に待とう。
そう思いながらスマホをひたすらいじる。
するとあぎょたんから電話が…
「どうしたの?」
[あー〇〇ちゃん?]
[俺、般若ばい]
「あれ、般若さん?」
電話に出たら般若さんが出てくれた。
「どうかされました?」
[いやぁ…ちょっと阿形飲みすぎて酔っぱらってさ…]
[今から〇〇ちゃん家に阿形お届けするけん、受け取ってくれん?]
般若さんはあぎょたんをまるでお届け物かの様に言う。
「はい、わかりました!」
そう言って電話を切り、あぎょたんを待つ。
そうしてると…
ピンポーン
「…あ」
どうやらあぎょたんが帰ってきたみたいだ。
「はいは〜い」
私はスリッパをパタパタと鳴らし玄関まで急いだ。
ガチャッと開けるとそこには顔が真っ赤なあぎょたんを車で頑張って連れてきてくれた般若さんの姿が。
[んじゃ、あと頼んで良い?]
「はい!わかりました!」
『あぁ、〇〇ちゃんだぁ…』
「おかえり、あぎょたん」
『ただいまぁ!』
ぎゅっ
「わっ」
急に抱きしめてきて驚いた私は変な声が出てしまった。
『んん…ねむいぃ…』
「寝るならベッドね」
『えぇ〜そふぁーじゃだめぇ?』
「体痛くなるよ?」
『いいもん。』
「良くない!」
『…』
「…?」
チュッ
「ひゃっ」
『あははっ、かーわい!』
「ちょっと飲みすぎじゃ…」
『そんなことないよぉ』
「…とにかく寝る準備しよ、」
…………
「…あれ?あぎょたぁん?」
『すぅ…すぅ…すぅ…』
彼はいつの間にかすやすやと気持ち良さそうに眠りに落ちていた。
「よくこんな状態で寝れるね?」
(体制辛くないのかな。)
…と言う疑問が湧いてきたが とりあえず起こすのもなんか悪い気がするから、静かにベッドに運ぶ事にした。
「ふぅ…」
「…気持ち良さそうに寝てるなぁ」
彼は物凄く幸せそうな寝顔をしている。
『…〇〇ちゃぁん…だいすきだよぉ…』
「?!」
一瞬驚いたが、物凄く嬉しい言葉が聞こえてきた。
「…私ももちろん大好きだよ。」
私は寝ている彼の隣に座って心の中の気持ちを口にする。
「…寝るか。」
私はゆっくり寝転び、眠りについた。