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待ち合わせ場所の大通りのホテルのレストランで
私、山元綾香と父親の朋哉が
「遅いな…」
うろうろしてたお父さんが
「ねぇお父さん落ち着いたら?」
ドアの前にホテルの従業員が立ち
いらっしゃいませ
「ん、ありがとう笑っ」
スーツ姿の男性が自動ドアの前で立ちすくしてた。
エントランスからロビーを見渡した。
写真を見た俺は
女性達が俺を見て、
凄い…
ねぇあの人雑誌で見かけた事があったわ、
佐伯彬さんだろ?…
実業家の一人息子、
自分の方を見てた一人の女性が
声をかけてきた。
「彬さんでしょ笑っしばらくねぇ
真梨恵よ覚えてる?…」
「失礼するよ…」
ロビーのカウンターで
佐伯と申しますが山元朋哉さんと
佐伯さんですよね?…
振り向いたら、50前後の男性が声をかけてきた。
「もう訳ございませんが佐伯彬さんですよね?」
「はい…」
「どうなされました?…こめかみに血が付いてるって言われた」
「あぁすみません。来る前に猫を飼ってまして、ひっかかれましたよ」
エレベーターから一人の男性が降りてきた。
「おーい佐伯~笑っ」
ビクッ
あれ?…
「ちょっとあなた待ってよ!」
幸子
「あの人佐伯さんじゃなくて?…」
「佐伯~彬」
「顔色が悪いな?」
さすがに有名な人なのか…たじろいだ
すまない帰るよ…山元さんですよね?…お嬢さんに会えなくて又ご連絡します。名刺を出した。
透明な眼をしてた佐伯彬、
写真とちょっと違う雰囲気をしてた。
お辞儀をして退場した。
汗を吹きながら出て行った
林田さん?…
「はい?どちら様ですか?」
「お見合いの結婚相談所に登録した山元綾香の父親と申します」山元朋哉と名乗った
「お父さん~ったら佐伯さんまだなの?」
え?…山元綾香さんだ。
?…挨拶した
私こう言う者で名刺を出された。
「林田の元嫁の河合幸子と申します」
あれ何故ご夫婦で、
私達正式に離婚してなかったので、息子が受験生で保護者を必要となるので…
「林田さん…警察関係でしたか?」
「何かあったのお父さんっ」
先ほど佐伯彬がお見えになって顔色良くなかったけど…
いつもなら気さくな人だよな?幸子、
「私達のひとつ後輩でお父さんの会社を就いたってお聞きしましたがこめかみに傷跡がありました」
俺にはお見合いするって連絡いただき、
「やっと見つけたのかって決まったら呑もうって言われたばかりですよ」
「ねぇ…あなた…靴跡に何かしら?…」
指先で拭ってみた…
「何だ?…血か?…」
「彬さんに連絡してみたら」
携帯電話を内ポケットから出した。
彬の名前を押した。
――――・――――・
「出ない」
「署に戻らないと警察手帳、拳銃が必要になる」
優木署長の息子の海人さんに連絡して見た。
『はい大通り警察所ですが』
林田だが、優木さん俺の手帳と拳銃頼みたい。
手形、証明書がないとだめですよ「何かありました?…」
「佐伯彬の身に何かあったのか調べて欲しい…」
「実業家の佐伯さんですか!?」