TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

空ゾラ 地下町編

一覧ページ

「空ゾラ 地下町編」のメインビジュアル

空ゾラ 地下町編

8 - 第二章【紡がれぬ鼓動と心の残花】1話

♥

48

2025年08月08日

シェアするシェアする
報告する

赤羽 次郎「あ!流華!それに子糸!」

石原 千年「無事だったんだね、良かった」

胡蘇紀 安羅「千布、おったんや」

胡蘇紀 安羅「胡蘇紀 安羅(こそぎ やすら)。千布の幼馴染」

臼柏 千布「安羅こそ……っ」

石原 千年「さっきね。三人で話してたんだよね」

赤羽 次郎「それがさ、思ったより盛り上がっちゃって。胡蘇紀さんに申し訳ないなって」

胡蘇紀 安羅「いや、全然大丈夫やないこともないから!」

石原 千年「なら良かった」

そうだったんだ。私も混ざって一緒に話してみたかったなー。ふと、臼柏さんを見ると、表情が以前より明るく、少し微笑んでるように見えた。

私達は自室へ戻る。

石原 千年「いや、時間忘れるぐらい楽しかった」

登子 流華「私も混ざってみたかったよ〜」

石原 千年「でも最初はね。あの人ちょっと怖そうだったの。従業員さんに対する言葉掛けが強かったんだよね」

登子 流華「全然そうには見えなかったけど。んー私は会った事なかったからなー」

石原 千年「手伝ってた時にたまたま見かけたんだけどね」

登子 流華「良い人そうだったけど」

石原 千年「安羅さん、人とあまり関わった事ないんだって。キツく当たっちゃうから、みたいな」

登子 流華「キツイ事言われなかったの?」

石原 千年「初めは言われたけど、話していくごとに、紐解かれるというか…?」

登子 流華「意外な一面も持ち合わせているんだね」

石原 千年「だね」

登子 流華「そろそろ、遅いしもう寝よっか」

私は電気を消し、お互いに眠りにつく。


はぁ、久しぶりに人と話したわ。

しばらく話した事なかったからバレんか緊張したけど…

でも………。

胡蘇紀 安羅「明日から気軽に話してみてもええんか、な?」

みんな親切そうやったし。

でも嫌われたら。バレたら終わりや。気をつけな、

「順調かな」

胡蘇紀 安羅「…貴方は?」

私の前には仮面をつけた人…。暗くてよく見えないが、仮面をつけていることは確かだろう。

「僕は、君の救世主。迎えに来たよ。」

胡蘇紀 安羅「迎えに…?…あがッ!!!」

私は突然来る、痛みや吐き気でその場から崩れ落ちた。

疼くお腹と血反吐を吐き悶えるばかり。

「救った代償だ。協力してもらうよ。恨むなら僕ではなく、兄を恨むと良い。何故なら、彼が僕に話を持ち掛けたのだから」

胡蘇紀 安羅「う゛ぅ」

次に彼女の腹から黒い物体が現れ、彼女を飲み込んで醜く、美しい姿に変えてしまった。

こうして満月の下、彼女は黒い膿として成れ果てた。

そして和室を勢い良く出て、ひと暴れしに行った。

「さあ、思う存分暴れてくれ。理解力は奪われて、ただひたすら暴走する意しか無い君は支えられた人達を襲うんだ。恩を仇で返すように、ね。この周りで僕以外に知る人はいない。君が不憫な獣だってことも知らずに皆、君の事を殺そうとする。環境を破壊されるんだ、そりゃ止める以外ないと思わない?」

「そうだね。もし生きてたら、愛玩動物として愛でてあげようか。無事に帰ってくるんだよ?」

空ゾラ 地下町編

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

48

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚