bzl社短編集 ノベル版

⚠️🍌→☃️

設定↓

🍌 同性愛者

☃️ 両性愛者

自分は同性愛者だ。

それは、彼へ対する想いから初めて気づいた

キャラデザとは違い

光に乱反射する黒い髪が

へらっと笑うその笑顔が

君の全てが

愛おしくて。

彼が両性愛者なのは知っていたから

ワンチャン、、って思ってた

おらふくんとの昔の会話

「おらふくんって付き合ってる人いるの？」

『いやー、、それがね、おらんのよ』

「じゃあ好きな人は？」

『今のところいないかなー』

『やっぱユーチューバーって出会いが無いからさ、、』

俺じゃ駄目？

その言葉が言えなかった事に

今、後悔している

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『おんりー！僕、彼女が出来たんよ！』

「え」

ショックだった。

頭をガツンと殴られた音がして

心臓がいつもよりずっと重くて

お腹の辺りがズシンとして

君は俺にお構い無しに話を続ける

『実家帰った時に昔の同級生とたまたま会って

そこからいい感じになったんだよ！』

『そしたらさ、ずっと前から僕の事好きだったって言ってきて〜！』

やめて。

ディスコードのアイコンが話すと同時に跳ねている

それすらも鬱陶しく感じた

『また今度会いに行く予定！』

もう、話さないで

、、あぁ、これが通話でよかった

目の縁が熱いから。

「ごめん。ちょっとお手洗い行ってくる」

『おっけ〜』

トイレに行くフリをして

マイクをオフにし、イヤホンも外す。

ベッドに倒れ込んで顔を大粒の涙で濡らした