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私(詩季)、がぶん殴られた数分後、作戦会議をしようと用意していると、インターホンの音がリビングに響いた。
結衣「…詩季。沙夜の他に誰か呼んだ?」
詩季「…いーや、沙夜だけだね…」
私の一言で、その場が凍りついた。
沙夜「…なら、さっき話てくれた、よくわかんない音声…の人じゃない?ほら、来るって言ってたんでしょ?」
詩季「そうかもね…。よし!念の為!全員武器装備!!」
そう言うと、沙夜は薙刀を取り出し、結衣は濃い紫のナイフを出した。
私はやっぱり…、ハーモニカだよね!!!
全員で玄関のドアの前に立つ。
沙夜「よし…開けるよ。」
__ガチャリ、
ドアをそ~っと開けた。
沙夜「えぇっと…どちら様で…?」
ドアを開けると、全身真っ黒なスーツを身にまとい、帽子を深くかぶった人が居た。
??「…」
ドアにナイフが刺さり、沙夜の頬に掠った。
沙夜「っ!?」
??「…始めまして。…GEM-Zero、ユニットGEM-13…を元の場所に返しに来ました…。」
不気味にニヤリと微笑んだ。