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こんにちはー
スランプ気味の主です〜
超絶久しぶり(?)の小説なので、どうか大目に見てください…
⚠️・ロシカナロシ
地雷さんまたね
戦争賛美、政治的意図なし。
キャラクターとして見てください。
「おはよ、カナダ。」
「おはよう、ロシア。」
……………そんな風に言葉を交わせる日が来ることを…
ずっと、ずっと望んでいる。
ガヤガヤガヤ
「はぁ…………はーぁっ」
「………」
「はーーーーあッッ!」
「お前まっじでうるっっせぇなぁ! 」
「……。」
お前の方がうるさいだろ。と思いつつ、俺は
相談に乗ってもらっている身のため何も言えない。
……相談相手はアメリカ。
俺のその……好きなヒト…についてよく知っているため、最近は仕方なしにこいつの好きなファストフード店に呼びつけている。
「そんで?お前、まーーた恋愛相談なわけ?」
「……嗚呼。なかなか…あいつに連絡できなくてな…」
「はぁ?…いや、まだ連絡とってないのかよっ!! 」
「俺があんだけ背中押してやったのに!?」
「………仕方ない…だろ…?」
俺がそういうと、アメリカは「はぁ……」とため息をつきつつ、俺の食事に手を伸ばして来た。
「俺の時間を無駄にした罰だ。」
そう言って美味しそうに。そして豪快に頬張る。
……その姿が少し
彼に似ているなとか…思ってしまう。
「いや、全く似ていないな。」
「何の話だよ…」
「…こっちの話だ。」
本当に……似ても似つかない。
彼はこいつよりもずっと優しくて、繊細で、そして可愛らしくて。
「……はぁ…」
「お前何回ため息つくんだよ…流石の俺でもにイラッとするんだけど?」
「ずっと前からしてるだろ…」
「………それはそう。」
ムシャムシャと大口を開けて頬張る姿は、やはり似ていない。
「………なぁロシア…」
「なんだ?」
「流石に見すぎじゃね? …なんだよ、俺のこと好きになったのか?残念だが俺には結婚を約束したcuteな猫ちゃんg」
「お前の事を好きになるわけねぇだろ阿呆が。自意識過剰も大概にしろ。あと俺はお前のことは一切見てねぇ。」
あーあ、いつもそうだ。
いつもこいつからふっかけてくるんだ。
「はぁ?いや、見てないは嘘だろ。」
「嘘じゃねぇ。お前と重なるあいつを見ていたんだ。」
「いや見てんじゃん、俺の事。何言っちゃってんだ?ついに頭がおかしくなったのか?…いや元からか笑」
「お前…………っ」
「あー?やんのかぁ?」
「……………いや、やらない。お前には聞きたいことがあ……る…」
「ん?……あ」
「よぉカナダ!お前がこんなところに来るなんて珍しいな!!」
「兄さんやっぱりこんな所に……って、」
「ご、ごめんなさい、お話の途中に割って入っちゃって…」
「…………カナダ…」
……………まずい。
どこから聞こえてた?どこから見てた?
俺はさっきまで何をしていた?嫌われるようなことしてないか?
「…………」
「ロシア…?ご、めんねっ、父さんに兄さんを探してこいって言われちゃって…」
「親父が?」
「あっ、うん。なんか話があるからうんたらって………」
「話ぃ…?………まっ、ちょうどいいかぁ……」
「じゃぁ俺行ってくるわ。あとカナダ」
「なに?」
「俺の食べかけあげるわ。ロシアと一緒に食べてくれ」
「…………………えっ?」
「そんじゃぁな〜」
「あっ、兄さんちょっとっ!」
そうして騒がしい相談相手が居なくなり、片思い中の彼。…カナダと、2人きりになってしまった。
カランカラン…
「……あ、ははぁ〜…えっと………」
「前の席…座ってもいい……ですか…?」
「………嗚呼。」
「……」
「……」
俺たちの間に、長い沈黙が流れた。
目の前にいるのは、ずっと会いたかった俺の想いビト。
聞きたいことも、言いたいことも沢山ある。
………だが…
言葉が喉の奥につっかえて出てこなかった。
……最初に声を出したのはカナダの方だった。
この気まずさから逃げたかったのだろう。
「ロシアはさっき、兄さんと何を話していたの…?」
「………その…」
……俺は真実を言えず、またも俺たちの間に長い沈黙が流れ、店の騒がしさが際立った。
「ごっ、ごめんなさい、あまり聞いちゃダメなことだったよね…」
「いいや、そういう訳では……………いや…」
俺は何も言えなかった。
…けれど、
「………その、ここだと話せないから……俺の家…来てくれないか…?」
そろそろ彼に、この気持ちを伝えたいと思ったんだ。
「へぇ、ここがロシアの…」
「ああ。………………」
…………って、
俺は何をしてるんだぁぁぁぁぁっ!!!
だめだろっ!家に呼ぶのは流石にッ!!
俺は既にはち切れそうになっている理性を必死に抑え、カナダをソファーへ促し、コップに飲み物を注ぐ。
「お待たせ、カナダ。」
「わぁ…ありがとう、ロシアっ!」
「……嗚呼…///」
……………嗚呼!!どうしようなっ!!!////
ちょーーーっとカナダに笑顔を向けられた瞬間にこれだ。
意識せずとも勝手に顔がニヤけ、彼に触れたいという衝動が溢れ出てくる。
どうしよう。本当に。
……と、俺が真剣に考えていると…
「ロシアも隣座ってよ。」
「僕だけソファーはちょっと…申し訳ないから……」
「……………」
座ったらどうなるかだなんて、分かりきっていた。
……分かりきっていたけれど…
彼の厚意を、優しさを。無駄にする訳には行かない。
ストン。
俺はカナダの隣へ座り…
「な、なに…?ロシア……」
カナダの目をじっと見つめていた。
「カナダ…」
ぎゅぅっ…
衝動的だった。
「ちょっ、ちょっと!?」
抑えきれなかった。
「ね、えロシア…?」
手も、声も震え、視界もぼやける。
嫌われる。完全に。絶対に。
でも、離したくなくて……離れたくなくて………
「ロシ…ア………」
「大丈夫…だよ。怖くない。」
「兄さんに何か酷いことを言われた…のかな」
「ごめんなさい。兄さんもきっと悪気はなかったと………思うんだけど…」
「………違う」
「違う?」
「………なんでもない。」
「なんでもないことないでしょ。」
「………」
「ねぇ、教えてよ、ロシア。」
「………言いたくない…」
「………絶対に…?」
「……………」
…言いたくないんじゃない。
言えないんだよ…。
もし、俺が正直に言ってみろ。
この震えも、涙も、抱きついている事も全て
カナダの思う、悲しいから。という理由ではなく、とてつもない量の愛から来ているのだと言うことが、知られる事になる。
そんなことを知られてしまえばきっとカナダは………
…でも一瞬。ほんの一瞬だけ、
「今言わないと一生言えないままなんじゃないか」
という考えが流れてきた。
…本当に、本当に一瞬だったのだが………
俺の背中を押すには、十分すぎる長さだっただ。
「好きなんだ……カナダの事が…」
「へ……?」
伝えた。
伝えたぞっ!ようやくっ、俺はちゃんと言ったんだ!
…あとは、カナダから離れて、今後関わらないよう気をつければいい……だけ…………
………………………。
グスッ…
「あぁっ、あっはは…、……ごめん…、ごめん、カナダ……、本当に……う”っ、あぁ”、、 」
俺は、弱々しい力でカナダの服を掴み、声を上げて無様に泣いた。
……こんな所、見せたくなかった。…いや、にやけてしまった時からずっと。ずっと見ないで欲しかった。
そうして数十分と続いた俺の涙は、ようやく止まった。
「……ねぇロシア、もう…落ち着いた…?」
「あ、嗚呼…迷惑かけてすまん……………その」
「今日は………………もう…………」
俺が言いかけると、カナダは不機嫌そうな顔をして__
「今日は……帰らないよ。…僕がちゃんと……」
「…………ちゃんとロシアに、好きって……伝えられるまで////」
「え…………は…っ?!////」
「ロシアばっかりずるいよ//」
「僕だってずっと、ロシアに気持ちを伝えたかったのにさっ!」
「僕よりも先に言っちゃうし、挙句の果てには僕のことを帰らせようとするしっ!」
「ねぇ、僕にも言わせてよ…//このっ、ずるいヒト///」
「ッッ!!!////」
パシっ(手)
「か、カナダ…?」
「君が逃げないように!」
「うっ、」
「…………ロシア、よく聞いて。」
「あ……嗚呼」
「僕は……………………」
僕も、ロシアの事が好きっ!
コメント
3件
後日談 「ねぇロシア見て、今日はいい天気だよ!」 朝の光に包まれた寝室で、カナダが嬉しそうに話した。 「今日は出かけるか…?」 そういうと、カナダは少し悩んで… 「……うーーーん、今日は君と家で一緒にいたい気分〜……かも…?//」 と、照れくさそうに笑って答えた。 ↓