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地球さん出てきます。日帝Sideが終わるまではあんまり面白くないです。
日帝Side
日帝「ッはぁ~…本当にここどこだよ…」
多分…八十年?百年?たっただろうか…
三十年目で数えるのを辞めたがな…
さて、一旦状況を整理しよう。
おそらくここは空島、他の生命体からは見えない…自然はちぎったり食ったしても再生する…
というのが現状だ。
今の科学では原理がおそらく分からないな…今どうなっているのかは知らないが。
生き返った当初、思い切って飛び降りてみたがおそらく落下死してしまった。
空や海なら降りられていたのだろうか…
下に心残りがいくつもある。父上、海、空、息子の日本、枢軸国、クソ連、満州、パラオ、米t…いや、アメ公、世界…
皆平和に暮らしているだろうか?
日帝「頼むから…!!!頼むから戻してくれーーー!!!!!!っあ!そうだ!!地球さーん!!!」
唯一の希望に賭けて、地球さんに託してみたが…
「は〜ぁ〜い」
日帝「…はっ?!」
この声は…
地球「呼びました〜?」
日帝「っあ〜…ハイ、呼びィ…ました…」
まずい、驚きを隠せないな…
地球「すみませんね…会議が何十年と続いてしまい…」
この間に深呼吸をして、気持ちを切り替えた。
日帝「うぇ…へ…ぁ゛あー…いえ、お久しぶりです。地球さん。」
そう言い膝をつき頭を下げた。
地球さんは俺らカンヒュなら一度は会ったことがある超偉い人だ。
地球「いえ、やめてくださいっ!頭を下げるのは私の方です。申し訳ない…管理が追いついてないばかりに… 」
日帝「…というと、ここは…」
地球「本来…ここに行くのは確実に不可能…だったんですけどね…笑」
日帝「…」
なんていう運の悪さだ。いや、いいのか…?
地球「すみません…詳しくは話せないんです…。さて、さっそく本題に入るんですけど、戻りたい、とおっしゃっていましたよね?」
切り替えはえー…
日帝「そうですね…。」
地球「ですよね。戻せるっちゃあ戻せるんですけど…少し条件がありまして…」
日帝「っ!本当ですか?!」
「…ッあ、すみません、取り乱しました」
地球「大丈夫ですよ。そして、条件というのは…しばらく姿を隠して仕事等をしていただきたいんですよね。」
日帝「姿を隠して仕事…つまり感動の再会が出来ないってことだな…」
地球「そうです。ちょっと話すならいいんですけど、干渉となりますと少し私が破壊されちゃうので…へへ」
この人結構お茶目だな…
地球「詳細をお話すると、あなたは国の補佐という名目で仕事をしてもらいます。住まいやご飯は…日本家にでも送っておきますよ。その際、絶対に私がよしとするまで正体ばらしちゃ駄目ですよ。」
日帝「かなりの好待遇ですね…正体の件については了解です。」
地球「ありがとうございます。では…」
突然手を俺の胸に当てたと思ったら目の前が光って、頭に付ける傘に布がついたもの、着物、手袋などをつけられた。
地球「これでよし…我ながら良いセンスですね…笑」
…すみません。少しダサいかもしれません。
地球「っやべ!あぁぁ゛!まずい!来る゛!すみません!落ちても大丈夫ですからねッら゛ァ!!」
そう言われた次の瞬間、蹴られてはるか彼方へ飛ばされ、そのまま落下した。
日帝「いっ゛゛てぇ!!ちょっとま゛…い゛や゛だ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
頼むからもうちょっと優しくしてくれ…(泣)
落ちてから結構経って、地面とかなり近くなった。
…これ大丈夫なやつか?
そんなことを考えると地面まであと一歩であった。
日帝「ッう゛わぁぁぁぁ゛!!!!まず゛ッ゛ぐぇぶ゛」
大きな音が鳴り、ついに落ちた…が肉塊にもならなかったし痛くなかった。
…はは、懐かしいな。ここ。
そう。ここは家だった。
…確か地球さん日本家に住まわせるって言ってたよな…。
引き戸を空けて木の日本家屋に一歩踏み入れた。
日帝「ただi …邪魔するぞ。」
はーい、と懐かしい声が聞こえて足音が近づいた。
江戸「おー、さっそくじゃな、国の補佐殿、上がってよいぞ〜」
日帝「…あ、はい。」
キャラ変えないと行けないやつだな…これ…
…そう、全員が天皇陛下だと思え、そう、天皇陛下天皇陛下天皇陛下天皇陛下…天皇陛下ばんざい…
そして昔皆でひもじくとも美味い飯を食った場所に案内された。
そこには、あの死んでから変わってない姿で、2人がいた。2人
…生きてて、生き返ってくれて本当に良かった。
でもやっぱり、何処か悲しそうな顔だな…。
何か悲しい出来事でもあったのだろうか…
だが、元気そうでよかった。
泣きそうだが、日本男児として泣いてはならぬ…
日帝「…これから宜しく、お願いしますね。」
海「あぁ、宜しくな、俺は海だ」
空「宜しくねぇ〜!僕、空!」
江戸「宜しくのぉ、わしは江戸じゃよ…」
日帝「江戸さん、空さん、海さん…宜しくお願いしますね。」
海「あー…名前聞いてもいいか?」
日帝「えっとぉ…」
は?!名前?そんなの聞いてないんだが…ビックサニーブックエンペラーカントリー?
…だっせー…しかも英語知らないからさらにださいな…
あー…桜…菊…梅…帝国…駄目だ、あからさまだ…
日帝「名前はないので補佐とお呼びしてくださいませ…」
空「うん…?補佐…うん!分かったよ!」
海「地球さんに着けてもらってないのか…?まぁいいか、改めて宜しくな、補佐」
江戸「穂先じゃな?宜しくのぉ」
日帝「補佐です」
江戸「穂先じゃな。」
日帝「筆とか米の先ではないですよ」
江戸「はん?」
海「あー…すまん、最近じいさんボケてきてしまってな…」
日帝「そうなんですね…とても珍しい… 」
国ってボケるものなのか?そうなると縄文さんとかもう死んでるだろ…時の流れって残酷だな。
海「こら、しっかりしろ」
そう言って父上の頭にチョップをした。
江戸「いっ…親に何するんだ!!」
空「そんなキャラじゃないでしょ…」
海「知識だけタイムリープしてるのか?」
日帝「うわー…」
もう別人じゃねぇか…
江戸「あ゛ー…すまんな…認知症の進行が思ったより…」
海「認知症じゃないかもしれないがな、」
空「…そうだね」
…なんか一気に空気が重くなったんだが…
日帝「そういえばどこに寝泊まりすれば…?」
海「ん…あぁ、じゃあついてきてくれ」
海「ま…ここでいいか…、はい、ここだ、あんまりもの漁るなよ?」
案内された場所は、俺の部屋だった。きれいに掃除されていた。
…ずっと待っていてくれたんだろう。
日帝「っ、あ、はい…。あと一つあるんですけど、鶴の恩返し的なやつで、素肌を見られたら私…消えちゃうかも知れないので、皆さんに伝えておいてください。 」
なんかかなり苦しい言い訳になってしまった…
一人称も変えてバレない様にしないとな。俺は今日から日本女子ということで…
海「あぁ、分かった。」
海「じゃ、またあとでな。」
ガチャ…
日帝「………この服あっちいな…」
…さてさて、物を物色しようか〜♪
タンスをしばらく漁っていると、一つの手入れがされている写真を見つけた。
…懐かしいな。
確か…
ーーーーーーーーーーーー
ハワイを攻撃する前ぐらい…だったな。
家族で居れた時は…唯一日帝じゃなくて陸でいれたな…。
空「ねぇねぇ陸!陸の写真取っていい?」
海「俺も撮っときたい…」
陸(日帝)「はぁ…?俺の写真に需要あるか…?しかも父上と日本と俺らで撮った写真あるだろ…」
海「まぁ…あるな。でも俺はお前単体の写真が欲しいんだよ」
陸「…にしてもなんで…?」
空「だって…もしかしたら誰かが死んじゃうかもしれないでしょ!」
陸「そんなこと平然と言うなよアホ…」
海「そうだな、全員生きて戻るんだろ?言ってたよなお前」
空「うん…?そんなこと言ったっけ…?」
陸「ふっ…言ってただろw」
空「キタコレシャッターチャンス!!!」
海「逃すか! 」
かしゃ…
空「はい~陸のやさすぃー微笑みショットゲット〜」
陸「は?しかもなんていった?ショートケーキ?」
海「黙れ老害」
陸「黙れ魚もどき」
(うちの海さんは人魚みたいな感じ、空さんは羽はやせます)
空「あ、写真出てきた」
海「お、やったな!」
陸「著作権侵害だぞ、早く燃やして炭を海に流せ」
海「海を汚すな」
陸「お前も穢れるなw」
海「は?」
空「はいはい、いいから…よし、かけた!」
陸「なになに…?年数と名前…?」
海「よし…」
空「は〜いありがとうございました〜」
海「じゃ〜な、お互い頑張ろうぜ〜」
陸「…、ああ、お互いな。」
____________________
これを最後に、皆戦場続きで会えなかったな。そのまま、会えたのはもう遺体だったな…。
日本にも父親らしいことを出来なかった。日本は今どこにいるんだろうか…?
陸「…ごめんな。」
…そういえば…刀ないな。俺の愛刀…沢山の人を殺した特級呪物だし燃やされたかもな。
そんなことを考えながら写真をしまうと、ちょうどいいことに部屋がノックされた。
日帝「っはー…はーい」
そういうと、日本に似ている気がする国がいた。
「っはぁ、はぁ、はぁ…ご挨拶遅れました…こちらの家の血筋であり暮らさせていただいている日本です!宜しくお願い致します!」
日帝「…あぁ、宜しくお願いしますね…。私、補佐と申します。」
日本、か…。大きくなったな。こんな大人になったのか。負けてしまってごめんな…。面倒見れなくてごめんな…。
日本「、っあやべっ」
ふらっ…
日帝「え?」
ぼふっ…
日本はふらついて俺のほうに寄っかかってきた。
日本「っあぁぁぁぁぁぁぁ゛!!!!大ッ変゛申し訳、ッ…え…すみません、もう少しこのままでいいですか?」
日帝「…へ?っあ、いいですよ」
しばらくすると日本は涙をためながらありがとうございました、と言って何処かに行ってしまった。どうしたんだ…?
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日本Side(さいど)
私には、幼い頃に死んでしまったけど、大好きな父がいました。私たちはカントリーヒューマンズで、仕事も、やることも沢山あって。
死ぬことも、当たり前だったんです。
戦後八十年。国民や世界が原爆や戦争などを振り返り悲しんだ。亡くなった命を弔いました。
けど、もう一つ大きく取り上げられたことがありました。大日本帝国の化身が、行方不明ということ。
私の父は、その大日本帝国。
狂犬と謳われ、恨まれていたんです。
けど、お父さんはあったかくて、優しかったんですよ。
それを知ってしまうと、
やっぱり寂しくて。悲しくて。少し恨んでしまったりして。
そんな自分に嫌気がさして。
お父さんの分も、自分の仕事も、やらなくていい仕事も、国の補佐の方々の仕事もやった。
ひどい自分を忘れるように、って。
最近は徹夜続きでした。
それで、今日、新しい補佐さんがうちに住むと聞かされて、今日は早めに帰された。
どうやら、しばらくあまり動かない生活を送っていたせいか体力がとても落ちていて、息切れした状態で対面することになりました。
目の前の日本風の人は、なんだかあったかかったんです。
それで安心してしまったのか、ふらついてしまって補佐さんに寄りかかってしまったんです。
申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですよ?でも、補佐さんからは昔感じたお父さんのあたたかさがじんわり伝わってきて。
思わず、もうちょっといいですか、と伝えてしまったんです。
少し困惑されていましたが、了承してくださり 寄りかかっていると、補佐さんが心配したのか背中を擦ってくれました。
その手つきがお父さんにそっくりで。
目に涙が溜まってきました。
そして、私は逃げるように、今自室に来ました。
すこし…。休んでも、いいのかな。ね…。お父さん。
また、会えるよね。お父さん。
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おかえりなさいまし〜
ちなみに、日本くんは気づいてないです。
おまけ
言葉では説明しにくい部分乗っけました。
下手くそなのは見逃してください。
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