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ども、主です。それでは本編どうぞ!


ーてぬーside

妊娠が分かってから、急に不安が僕のメンタルを襲ってきた。僕はどうしようにもできなかった。でも、お腹に宿ってくれた小さい命を堕ろしたくもなかった。だから、💜くんの家に泊めてもらったんだけど、それでも、どうしても落ち着かない。その不安が余計に吐き気を増した。


てぬー「う”お”えっ、ゲホッゲホッ、、う”えっ、、はぁはぁ、、、、。」


僕は吐くのが下手だから、上手く胃から逆流したものが出てこない。竜くんに会いたい。会いたいけど、お腹の子のことを言ったら絶対に嫌われる確証しかなくて、、、。そんなこと考えちゃダメっ!いつもの僕でいればいいんだ!いつもの明るい僕で。


???『お前との子供なんていらない。』


てぬー「ッ、、。(ポロポロ)」


幻聴だ。僕の、僕の不安から聞こえてくる、心のない、竜くんの声。大好きな彼の声に、大嫌いな言葉が僕の耳元に響いてくる。僕はただ、トイレで1人、うずくまって泣いているしかなかった。こんなに不安になったのは、初めてだ。


🧡「ふぁ〜、、、って、ぬーちゃん!?大丈夫なん!?」


てぬー「、、、グスッ、グスッ、、、(ポロポロ)」


🧡「、、、吐けないん?」


てぬー「(コク)」


🧡「ちょっと我慢な?(グイッ)」


てぬー「う”っ、、、_| ̄|○、;‘.・ オェェェェェゲホッゲホッ、オェェェェゲホッゲホッ、ゲホッゲホッはぁはぁ、、。」


🧡「(サスサス)」


てぬー「_| ̄|○、;’.・ オェェェェェゲホッゲホッゲホッゲホッ、はぁはぁ、、、も、もぅいいよ。」


🧡「落ち着いた?」


てぬー「、、、うん。」


🧡「、、、。」


💜「、、、2人とも、ご飯食べれる?」


🧡「あ、あぁ、、俺は、、、まぁ。」


てぬー「、、、僕いらない。」


💜「ダメ。何かしらかは食べないと。」


てぬー「、、、じゃあ、、、ゼリー、、、食べる。」


💜「ん、いい子。」


ー竜継←L●NE


🧡(りゅ〜く〜ん、、おは。)


竜継(あ、おは。てぬー元気か?)


🧡(あ〜、、、まぁ元気やで?)


竜継(なぜ疑問形w)


🧡(まぁええやんっ!٩(๑`^´๑)۶ほら、はよ仕事行ってき!)


竜継(残念ながら今日は俺休みなんだなwってことで、今から行ってもいいか?)


🧡(あー、、、ヤダ☆)


竜継(と言っても、もう着いたけどな。)


🧡(お前ある意味怖いわww)


ピーンポーン⤴


💜「はーい。(トコトコ)」


竜継「てぬー?大丈夫かー?」


てぬー「(ビクッ)」


🧡「(あーこれアカンやつだ。)」


てぬー「、、、こ、、、、で。」


竜継「ん?」


てぬー「来ないでっ!帰って!!(バシッ)」


竜継「ッ….。」


ー💜side

誰かと思ったら竜くんが遊びに来て、やっぱり情緒不安定なてぬーくんは、ビンタをしてまで竜くんを帰そうとした。竜くんは唖然とした表情でてぬーくんを見た。てぬーくんは涙をいっぱいに瞼にためて、息を切らしている。


🧡「、、、竜くん、一旦俺の部屋行こな?」


竜継「、、、(コク)」


バタンッ


💜「、、、ぬーちゃん、ホントにあれで良かったの?」


てぬー「りゅ、、、くっ、、、ごめんなさいっ、、、ごめんなさいっ、、、(ポロポロ)」


ー🧡side

俺は、とりあえずぬーちゃんにビンタされた竜くんの頬を湿布で冷やした。まぁ、こんなもんで癒えるようなもんじゃないと思うけどな。だって、好きな人にビンタされるのは結構辛いと思うで?そんな竜くんは、、、泣いていなかった。


🧡「、、、なぁ、なんでぬーちゃんが俺ん家来たか、分かるか?」


竜継「、、、(フルフル)」


🧡「、、、これは本人の前では知らないフリしてやってな?、、、ぬーちゃん、妊娠しとるんや。竜くんとの子。」


竜継「、、、俺との、、、?」


🧡「せや。お前に嫌われたくない一心で、今は竜くんに会いたがらへんのよ。他にも、きっと過去にあったこととか、トラウマとかが爆発して、今のああゆうぬーちゃんになってもうたんやと思う。」


竜継「、、、俺は、俺はアイツの心に気づいてやれなかった、、、。」


🧡「、、、大丈夫や。ぬーちゃんも、竜くんも、お互いを想う気持ちは変わらへんと思うで?」


竜継「、、、グスッ、じぇ、、、じぇりゅ、、、おれっ、、、俺は、、、どうしたらっ、、、(ポロポロ)」


🧡「安心しぃや?ぬーちゃんやっていずれは安定してくるはずやで?だから、少しずつでええから、顔だしてあげな?まぁ、またビンタされるの覚悟でww」


竜継「ズビッ、、、いくらだってビンタされてやるわ!」


🧡「お〜wwスーパーダーリンとはこのことを言うんやなw」


竜継「はぁ?俺だっててぬーのためなら頑張ることぐらいはあるぞ!٩(๑`^´๑)۶」



💜「、、、ね?俺たちも頑張ろ?(ナデナデ)」←ドアの向こう


てぬー「、、、うん。」


はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜

僕の彼氏はポーカーフェイス

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ドアの向こうで聞いてますやんw 頑張れ~っ

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