色々と注意
R「ん、ここは、?」
見たことのない場所。
目の前は花畑。
そして遠くに見えるのは。
R「ぺんちゃん、!!」
愛人の名前を叫ぶと彼は後ろを振り向く。
そしてこっちを見て微笑んだ。
その後俺は彼女の元へ近ずいた。
すぐそばまで来たところで俺は触れようとした。
その時だった。
急に視界がブレはじめた。
そして彼女は彼女の背後からきた大量の黒い手にさらわれた。
次に目を開けたのは寝室。
R「夢、か、?」
そう思いながらリビングへ向かう。
リビングに行くと彼女が声をかけてきた。
P「らっだー!おーはよっ!」
R「ん、おはよ、。」
P「どしたの、?元気ないね、?」
心配そうに俺を抱きしめそのまま俺を見つめる。
R「ん、ちょっとね、嫌な夢見ちゃってさ。」
大丈夫だけどねと付け足しながら彼女の頭を撫でる。
P「なんか忘れられるようなことする?協力するよ?」
R「んー、じゃあ俺から離れないで」
P「わかった!離れない!ずっと一緒ね!」
R「あぁ、可愛いな、。」
P「ちょ、やめて!」
R「ww」
P「ところで、どんな夢見たの?」
ソファに腰掛けたところでそう聞かれた。
R「ぺんちゃんがね。黒い手にさらわれちゃうの。」
P「へー、。」
P「それのどこが嫌な夢、?」
R「分からないけどすごく嫌な予感がして。」
P「じゃあ気晴らしにアイス買いに行こ!」
R「アイス?」
P「うん!だめ?」
R「いいけど、一緒にだよ?」
P「あたりまえー!」
信号待ち。
空はどんよりとした曇空が広がる。
何も無い平和な時間。
そんな時間もあっという間だった。
キキー
ブレーキの音。
彼女が振り向く。
その時だった。
P「らっだぁ!!!」
彼女が俺を押した。
そしてすぐに視界が真っ赤に染まった。
R「は、?」
動かなくなった彼女。
すぐにコンクリートは彼女の血で染まる。
R「なんで、。離れないでって、。」
P「ま、たね、。ら、。だ」
その言葉を残し彼女はもう1つの世界へ旅立つ
あれから1年。
俺は1つの墓の前にいる。
R「ぺいんと。元気か。」
R「俺は今教師をしているんだ、」
R「刑事でも警察でもないね。ごめん。」
R「でも生徒と何気ない毎日を過ごしてるよ。」
R「でもやっぱあの日の苦しさは忘れられないし今だって信じられない。」
R「もう少し、。ぺんちゃんと過ごしたかったな、ポロポロ」
R「俺はいつそっちに行くかは分からない。」
R「だけど絶対行くことにはなるよ。」
R「また会うその時まで俺はぺいんとのこと忘れないし忘れたくもないからね。」
R「話すぎたね、。ww」
R「じゃあね。また来年。ここで会おうね」
そう言い立ち上がった時。
吹いた風から彼女の匂いがした気がした。
R「じゃ。またな」
P『また来年も来いよ。待ってるから。』
いかがでしたでしょうか!
結構好きなストーリーです👍🏻
コメント
1件
えええええ!めちゃくちゃ好きですありがとうございます😇