wrwrdBL

大好きなRADWIMPS様の曲で思いつきました。「実況中継」という曲です。まじで聞いてくれ。神。

めっちゃ短い

rbsha

死ネタ有り

——————‐—————–‐——

人間の遥か上空の彼方天空のさらに時空の先の銀河のネット裏に

神様と神の使いが居た

今年2024歳のこの世界を作り上げた大先輩。

しんぺい様。

そしてその使いの俺。ロボロ。

いつもこの時間帯になるとしんぺい様と人間の生き様を実況するのだが…。

酒を飲んでいて乗り気じゃなさそう。

まぁ…いつも仕事してるし…休ませてあげますよ。

〔さぁさぁ始まりました。〕

合図をかけて録音をする。

『今日送りする人生ゲームはアジアの島国「日本」です。いつものようにノリノリで実況させていただきまーす。』

正直人間のことなんてどうでもいい…けどこの地球を受け継ぐために録音を残さないといけない。

『まずはじっくり見ていきましょうか。彼らの生き様がどんなもんか。」

そういいながらすこし日本を覗いてみる

「…おっと。言ったそばからどうもおかしな事が起こっております」

俺が見た人間は男か女か分からない髪の長さで豚のピンが微妙に光っている。

「彼は今まさに首吊ろうと下げた縄を手に持ってますねぇ！震える手には何やら迷いがあるようです。」

これだから人間は面白い。

この世界に革命を少したりとも残してないくせに自分から消えようとする。ばかじゃないのか？

「そこの3カメ！彼にもーちょい近づいて！

顔がしっかり見えるくらい！」

3カメに声をかける。

画面がどんどん豚ピン人間に近づいていく。

彼の声が聞こえてきた。

sha「…もう無理、不可否こんな世界に1秒たりとも居れるはずがない…！

死んだら負け？知るか黙れ！！今更勝つ気なんてあるかボケ！！死ぬ勇気があるならどーとかこーとかもう怖いものなんてないんだよ…！！」

高速詠唱を続けている。

うるさ。

早く死なねえかな。神がこんなこと言っちゃあかんけど。

3カメは彼に少しずつ近ずいている。

もうすぐで顔が見える。

さぁどんな顔をしているかな

そう思っていたら画面に顔が写った。

rb「…ｯ！！」

そこには今までに見た神様や人間共より遥かに美しい男が居た。まつ毛が長く、透き通るような黄色の瞳。細い体。

そんな美しい人間が絶望に満ちた表情になっている。興奮しないわけが無い。

…これが恋なのか？

神が人間に…？

いや流石にあかんやろ…

でもこいつが死ねば俺と結ばれるかもしれない。

神はなんだってできる。

しんぺい様には敵わないけど気が向けば人間を殺したり生き返らせたり地球の形を変えたりだって。

その力を利用してこいつを殺せば…！！

あぁ。早く会いたい。

俺は拳を握りしめて

思いっきり指パッチンをする

           ぱｯチﾝ！！

   ｸﾞｼャｯ

指を鳴らした瞬間に3カメに血が飛び散った。殺し方は様々だが、俺はこいつを潰した。

彼は俺によって殺された。自殺ではなく。

俺によって。

♡♡♡

いつ…こっち側の世界に来るかなぁ

つか名前調べてなかったわ。後で聞こ。

ー実況中継ー

完