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どうもマシロです!
お久しぶりです
学校でのストレスが凄すぎでネタ浮かばないわ書く気失せるわでかなり過ぎてしまいました
申し訳ない(´;ω;`)
番外編はテストが始まってしまって時間無くなったので普通に更新します(別の機会があれば投稿するかも)すいません
それじゃ本編どうぞ!
終わらない今日(視点竜胆)
目が覚めるといつものベッドの上にいた
呼吸が荒れていたが兄の顔を見ると自然に落ち着いた
蘭)大丈夫か〜?魘されてたぞ?
竜)…うん、大丈夫
現実の世界に戻ってきていた ルールの通りカラダ探しが終わるまで死ぬ事は無いし今日が終わることも無い
…ここまで知ってるとか傍から見たら完全にオカルト好きなだな俺…
そんな事を考えていたら兄ちゃんが俺の服等を持って来て
蘭)今日は早く行こうぜ〜
と言って俺に渡してきた
言われるがままに支度をしていつもの職場に向かった
向かっている時に昨日みたのと同じ事が起こっていた
兄ちゃんも不思議そうにしていたが俺がその事を伝えると直ぐに納得してくれた
職場に着くと全員揃って浮かない顔をしていた
鶴)昨日の件についてだが…
そこまで言った途端三途が俺を睨み
春)…竜胆てめぇカラダ探しのこと知ってんだろ!どういう事何だ!!
俺の胸ぐらを掴んで叫んだ 目が少し潤んでるように見えた
竜)落ち着け三途!説明するから…
俺たちが来る前もかなり荒れていたようだ
兄ちゃんが三途を引き剥がして落ちつかせ、カラダ探しのルール等俺の知ってること全て話した
鶴)なるほどだから日付とかがおかしかったのか
すると兄ちゃんが
蘭)あの学校知ってるやつ居るか?特定しようぜ
コ)あの時の廃校か?
蘭)そうそう、だって構造とか把握しとかねぇと赤い人が現れた場所とか自分が何処にいるかとか分かんねぇじゃん
)そのせいで赤い人に三途と逃げ回る羽目になったし〜
春)チッ そーいやそんな事あったな…つかそのせいで俺が死んだんだぞ!
蘭)え〜やっぱ死んでたんだ〜でもそのおかげでカラダ収めれたし必要な犠牲だったんだよ(笑
春)ふざけんなこの野郎❗️
蘭)ごめんって〜w
またいつもの追いかけっこと言い合いが始まった
コ)おい!職場までで鬼ごすんな!
ココまたいつものように怒鳴った
まぁ確かに構造は理解しておきたいな………あれ?
何故か俺の頭の中にはあの廃校の構造のような物がはっきりと浮かんでいた
そういえばココと別れるときも校舎の名前を言っていた気がする
竜)あれ………なんで……?
鶴)どうした?竜胆
鶴蝶の言葉に全員の視線が俺に集中した
竜)なんでか分かんねぇけど、今あの時の廃校の構造が頭に流れてきて…
そう言うと一瞬場が静まり返って
鶴)……まじで?
素っ頓狂な声を出して言った
春)ホントに今何だろうな?
竜)うん、今だって…
蘭)じゃあそれの見取り図みたいなの簡単に書いてくれよ!竜胆!あと校舎の名前もな!
イキイキしながらデカ目の紙を持ってきた
……一様書くことが出来た
春)うわザッッツ
竜)うっせぇよ、見取り図書くの初めてなんだぞ!
ブツブツ言いながら作業していると
コ)おいお前ら、コレ見てくれ
ココがパソコンの画面を指さした
そこにうつっていたのはかなり昔に撮られた学校の写真だった
コ)その学校の特徴から調べていったら出てきたのがこの学校だった
さすが情報収集者 常人が出来ないことを平然とやってのける、そこに痺れる憧れる〜()(すいません
春)他に何か詳しいこと書かれてるとこねぇの?
コ)あるぞ、ほら
下にスクロールすると学校の紹介文や出来た年や場所が書かれていた
竜)え……何これ
その途中奇妙なものがあった
竜)この学校曰く付きで封鎖されてるぞ
その原因も載せられていた
コ)…生徒大量虐殺事件?
)やけに物騒な事件起こってんな
俺たちがやってる事と比べたらこんな事件屁でも無いけどな
春)しかもこの事件未解決で終わってんじゃん
何年経っても犯人は見つけられずそのまま闇に葬られたそうだ
しかも」霊の目撃が多発し、肝試しに行った若者がショック死した状態で発見される事件も起こり学校への立ち入りが禁止された」と記載されていた
蘭)お〜結構大事になってんね〜
兄ちゃんは心底どうでもよさそうだった
鶴)…よしまずこの見取り図を確認するぞ
皆の確認が終わって…………
ようやくこの学校である事が確定した
鶴)次は探索するルートを決めるか
蘭)俺竜胆と行動した〜い
鶴)そしたら1人余るから無理だ
蘭)え〜マジか〜
1人は不安だし正直兄ちゃんと居たかったが分けれないのなら仕方がない
不満気な兄をよそ目に
コ)どう分ける?
ココが話を進めた
蘭)俺は竜胆と近い場所だったらどこでもいい〜
あの感じ赤い人はランダムで移動してるっぽいしな〜
コ)実際そうなのか?
そう俺に聞いてきた
竜)そうだろうな、確信ねぇけど
しばらく話し合い探索場所が決まった
兄ちゃんが東棟、三途が工業棟、鶴蝶が生産棟、ココが生徒玄関から大職員室そして俺が西棟になった
カラダ探しのルールを再確認して夜に備えた
気づけば時間は夕方になっていて外は夕陽の色に染まっていた
そんな時
春)…マイキーはいつ来るんだ?……一体マイキーに何があったんだ………
突然そう弱々しく呟き出した
竜)…ごめん、俺も分かんねぇんだ
三途は俯いたままだった
蘭)……………
三途がマイキーに忠誠を誓ってるのは知ってる
少なくとも自分にとって1番の人が姿を消してしまったらこんな事になる気持ちも分かる
俺だって兄ちゃんが居なくなったら同じ事になると思う
微妙な空気が流れた
この状況を見兼ねた鶴蝶が
鶴)…今日はもう上がるか?それか時間が来るまでここに全員でいるかどうする?
そんな提案をしてきた
コ)帰んのも面倒だしここに居るわ
蘭)じゃあ皆いようぜ、コイツ動く気力無さそうだし
そう言って三途の肩を軽く叩いた
兄ちゃんも流石にこの状況の三途をからかう気は無いらしい
コ)ここまでなるのは珍しいな
鶴)…確かにな
皆三途の落ち込みように戸惑っていた
勿論皆マイキーの事を心配しているし早く普通の日々に戻りたいと思っていると思う
何とかして元気づけたかったがどう言えばいいか分からず何も言えずじまいだった
蘭)……しっかりしろよ三途、俺らマイキー助けるためにこんな事してんだからそんなんじゃお前がマイキーの首絞めてるようなもんだぞ
意外にも兄ちゃんが励ました(?)
春)……ははっ、それもそうだな
乾いた声で笑った
春)………ちょっと外の空気吸ってくる
そう言って出ていった
蘭)………………
鶴)…アイツ大丈夫か?
蘭)…三途追いかけてくる
竜)え、兄貴?!
兄ちゃんらしくない堅い表情でさっさと行ってしまった
コ)…どういう風の吹き回しだ?
鶴)まさかアイツが……
言ってることは失礼だが、正直俺も同じことを思った
竜)兄貴大丈夫かな…
鶴)まぁ大丈夫だろ、どうせまた言い合いしながら戻ってくるさ
そんな事を言いながら2人の帰りを待った
それから少し経ち………
コ)…何してんだアイツら……
日はとっくに沈み暗黒の空には小さな三日月が浮かんでいる
竜)…ちょっと電話掛けてみる
しばらくの間コール音が続いて
竜)あっ三途?今何処にいるんだ?兄貴と一緒じゃねぇの?
)「…………………………………」
繋がってるにもかかわらず返事がない
竜)おい聞こえてんのか?三途ー?
何度呼んでもノイズが聞こえてくるだけだった
ココと鶴蝶が気になったのか
コ&鶴)なんかあったのか?
いい感じにハモってきた
竜)さっきから返事無いんだよ繋がってはいるんだけどな
コ)電波悪いとか?
確認したが問題なかった
竜)…らちあかねぇな
一旦切るぞ と言おうとした時
「俺のカラダを探してくれ」
竜)え………なんで…
電話はそこで切られてしまった
コ)……とうとう来たか
いつからかは分からないがスピーカーがONになっていて2人にも聞こえていたようだった
鶴)なら12時くる前にアイツら連れ戻さねぇ(t
蘭)戻ったぞーお前らー!
ドアが勢いよく開いたと思うと兄ちゃんと三途がなだれ込んできた
するとすぐさまココが
コ)お前ら何してたんだ?!竜胆が電話掛けてきてたこと知ってただろ!
まるで子の帰りを心配した親のように一喝した
蘭)あ?電話?それよりあんまデカい声だすな 三途の状態分かってんのか?
ハッとなって目をやると静かに眠っていた
蘭)コイツが部屋出てく時明らかに様子おかしかっただろ、誰も違和感感じなかったのかよ
兄ちゃんの言葉に何も言えなくなった
鶴)…そのとき何があったんだ?
兄ちゃん曰く…
・見つけたときに三途が自殺しようと銃口構えてたこと
・説得してる間に最高(?)のタイミングでマイキーが現れたこと
・三途がマイキーを抱き締めて泣き出しその後カラダ探しを頼まれたこと
・マイキーが消えた後三途が倒れてそのまま連れて戻ったこと
…という感じだった
鶴)そんなに追い詰められてたのか…
コ)マイキーへの気持ちは異常だもんな
2人とも兄ちゃんの話を聞いて苦い顔をしていた
蘭)ヤクの過剰摂取でまともに会話できなかったしマイキーが来なかったらマジでやばかったわ…
ホントマイキー様々だな〜と眉を歪ませながら笑った
こんなことを言ってるが相当焦ってたと思う
実際間に合わず自殺してしまったとしてもカラダ探しが終わるまで死ぬ事がないから大丈夫なのだが、その日は「死んでいる」ためカラダ探しには参加出来ない
要するに三途が死んでしまったら計画が狂ったりするから本当に未遂でよかった
竜)三途起きるかな…?…ていうか何で倒れたの?
蘭)さぁなヤクの決めすぎでトんだんだろ
コ)…なんか三途の寝顔見てたら眠くなってきたな…
そう言われるとつられて眠くなった
鶴)俺達も寝るか、始まったら嫌でも目は覚めると思うし
そうだな と皆賛成した
鶴)じぁあまた時間のときに
一斉に解散して仮眠室へ向かった
蘭)一緒に寝ようぜ〜
竜)うん…あれ三途も連れてきたの?
蘭)おぅ1人にさせんのはちょい心配だからな
竜)…また泣いてるな、三途
涙が頬を伝って地面に落ちた
蘭)…早く終わらせてやらねぇとな
そう三途の髪を撫でた
竜)……………そうだね
…なんだろこの気持ち
蘭)おやすみ、竜胆
竜)…おやすみ、兄ちゃん
………………マイキー
静かな部屋に小さく切ない声が響いた
はい!いかがでしたでしょうか?
時間経ちすぎて前の投稿から何日たったか分かりませんがとりあえず遅れてすいませんでした……
不定期が直りません…モウシワケナイ…
次はちょっとした梵天組の説明します
(キャラ説明みたいな感じかな?)
これは直ぐに投稿致しましす 信じてください
その分文字数かなり少なくなると思いますがご了承ください
正直カラダ探しネタで連載した事を後悔した所もありますが失踪しないよう頑張りますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m
それではまた次の投稿で!