「今日、私の家に遊びにおいでよ!」
私は仲の良い、友達の美樹(みき)、春奈(はるな)、月子(つきこ)の3人を誘って、家で一緒に遊んでいた。
「ケーキを持って来たから、みんなで食べてね〜」
お母さんが扉からケーキを抱えて入ってくる。でも、不思議なことにお皿にはケーキが3つしかのっていなかった。
私を入れて、ケーキを食べるのは4人だ。
だから、1個ケーキが足りない。
「あら、お母さん勘違いしてたわ。そのケーキ、人気で3つしか売ってなくてね……」
お母さんにそういわれ、私は友達に誤った。
「で、4人でどうやって、3つのケーキを均等にわけようか?」
月子が切り出す。
「そうだ、ナイフを使えばいいんじゃない?」
「賛成!」
春奈の意見に、美樹がうなずいた。
私も賛成だ。これなら均等に分けられる。
「じゃあ、じゃんけんね!」
「最初はグー…」
♦ ♦ ♦
こうして、私たちは均等にケーキを食べることができたんだ。
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