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叶『』
葛葉「」
葛葉side
叶の居ない世界はつまらなかった
時が戻ったようだった
「、、、そろそろか」
もうすぐで叶に会える
瓶を握り閉めた
あと少し 少しだから、、、
それから約5年
人間との戦争が始まった
俺は戦争の幹部となった
敵の幹部の名前は
彼が戻ってきたのだ
彼は俺との記憶一部を失っているだろう
‘幹部どうかしましたか’
「いや、なんもねぇよ」
‘そうですか’
叶と戦うのは正直辛い
でも
叶
と会えるのだから
また
仲良くなれば良いのだから
記憶なんて関係ない
彼と会えればそれでいい
いつしか瓶に入っていた花弁は
無くなっていた
また花を積む時が来た
「はァ」
叶が死ぬと確信してしまった
叶が死なない時は花弁は消えないのだ
「俺ホント使えねぇーよな」
一筋の涙が頬に落ちた
369お疲れ