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眉毛ランド
スコット・カークランド
【名前】 スコット・カークランド【職業】
表向きはスコットランド系の資産家・実業家だが、裏ではカークランド兄弟のネットワークを統括する立場。裏社会への直接的な手出しはしないが、弟たちのサポートに徹する。
【通り名】
The Thane(ザ・サーン)
【特徴】
気性が荒く、プライドが高い。アーサーの皮肉屋な部分の源流であり、口を開けばアーサーに喧嘩腰の小言を言う。しかし、それは隠れたブラコンの裏返し。兄弟の中ではリーダーシップを発揮し、ウェルやノースを動かす。
【その他】
「ロード」アーサーへの愛情を、最も厳しく、最もわかりづらい形で表現する。アーサーが失敗やピンチに陥ると、口では「こんの愚弟がッ!!」と罵倒しながら、誰よりも早く、組織のルールを無視して救援に動く。彼の不器用で粗野な愛情が、アーサーの「愛され」の土台の一つになっている。
【主な戦闘スタイル】
個人戦闘能力は極めて高い。武器はクレイモア(スコットランドの剣)や銃器。現在は引退しているが、いざとなれば荒々しくも完璧な戦闘を見せる。
【アーサーへの感情】
「(俺の)手のかかる(可愛い)愚弟」。隠れブラコンであるため、アーサーの優秀さを内心誇りに思い、危険な仕事をすることに誰よりも心を痛めている。フランシスやアルフレッドの執着を、「弟に群がるハイエナども」と見なして警戒している。
ノース・カークランド
【名前】
ノース・カークランド
【職業】
表向きは文化・教育関連の財団のトップ。裏ではカークランド兄弟ネットワークにおける情報と調停の最高責任者。スコットと同様、裏社会への直接的な手出しは避ける。
【通り名】
Ard Rí(アード・リー)
【特徴】
チャラチャラしていて、そんな深く考えるような奴には見えないとよく言われているが、根は真面目で、よく考えて行動する慎重派。深い歴史と複雑な過去を背負っているため、時折皮肉や諦念が垣間見える。争いを嫌うが、一度怒ると非常に恐ろしい。家族(特にアーサー)に対しては、スコットとは違う深い愛情(ブラコン)を持つ。
【その他】
「ロード」アーサーの「心の安寧」を司る存在。スコットの荒っぽいサポートと違い、ノースはアーサーの精神的な支柱となる。アーサーのことを茶化しながらも肯定してくれるため、アーサーは彼に少し心を許している。彼の献身的なサポートこそが、隠れた愛情表現。
【主な戦闘スタイル】
情報と過去の因縁。彼の権威と情報網が最大の武器であり、敵対者には過去の組織的な弱みを突いて静かに制裁を加える。個人戦闘能力は未知数だが、その穏やかな笑顔が消えた時が最も危険とされる。
【アーサーへの感情】
「俺の大切な、守るべき末弟」。スコットとは違い、実はアーサーを無条件に受け入れ、守り抜くことを自分の使命としている。アーサーのツンデレな反抗も「可愛い反抗期」と微笑んで受け流す系ブラコン。
ウェル・カークランド
【名前】
ウェル・カークランド
【職業】
表向きは文化保護や芸術支援の慈善団体代表。裏ではカークランド家の情報・技術部門の責任者。兄たちの指示を即座に実行に移す現場の要。
【通り名】
Yr Hudol(イル・ヒュドル)
特徴
【特徴】温厚で朗らかだが、アーサーのことになると豹変する。重度のブラコンを隠そうともせず、アーサーの世話を焼くことが生きがい。アーサーへの呼び名は「あーくん」(仕事中は「ろーくん」)。アーサーのオカルト趣味の真の理解者(または信奉者)。
【その他】
「ロード」アーサーがピンチの時に、呪いと武力で駆けつける「突撃保護者」。アーサーに近づくアルフレッド(ヒーロー)やフランシス(パラン)といった「獣たち」には、笑顔で呪いの言葉を投げかけたり、秘密裏に不運を呼ぶ魔法を試みたりする。その過激な愛情表現が、アーサーのツンデレな反発を誘う。
【主な戦闘スタイル】
情報とオカルト。ハッキング、監視、電子的な妨害など、裏社会の最新技術を駆使する。また、オカルト知識を悪用し、敵に軽度の呪いをかける(不運を呼ぶ、足がもつれるなど)。個人戦闘能力も高く、アーサーを守るためなら命を惜しまない。
【アーサーへの感情】
「あーくんは世界一かっこよくて、可愛い、俺のたった一人の弟!」という盲目的な愛情。アーサーのすべての行動を肯定し、守り抜くことが彼の存在意義。
バルト三国
トーリス・ロリナイティス
【名前】
トーリス・ロリナイティス
【職業】
「カローリ」イヴァン・ブラギンスキの組織の幹部。主に情報収集、監視、およびイヴァンの身辺警護を担当。イヴァンの冷酷な命令と自身の良心の間で常に苦悩している。
【通り名】
Gynejas(ギニェーヤス)
【特徴】
真面目で優しく、忍耐強い。イヴァンの圧倒的な力の前では逆らえないが、内心では正義と道徳を重んじている。良心の呵責から常に胃を痛めている。
【その他】
「ロード」アーサーへの感情は中立的だが、彼のプロ意識やカークランド兄弟の絆を客観的に評価している。アーサーが組織の非道な企みに巻き込まれるのを見るにつけ、「一人のプロ」としての義憤から密かに助け舟を出す。アーサーは彼を信用していないが、彼の行動が組織の良心として機能するため、結果的にアーサーは保護されている。
【主な戦闘スタイル】
隠密行動と偵察。正確な射撃と持久戦が得意。イヴァンの命令に忠実であろうとするが、良心の呵責から手加減することが多い。
【アーサーへの感情】
「プロの同職者」。アーサーの優秀さは認めるが、個人的な情はない。ただ、イヴァンがアーサーを支配しようとする非道なやり方を「見ていられない」と感じ、道徳的な義務感から行動する。
エドァルド・フォンヴォック
【名前】
エドァルド・フォンヴォック
【職業】
「カローリ」イヴァン・ブラギンスキの組織の技術・情報部門の最高責任者。組織の通信、情報網、セキュリティシステムをすべて管理している。裏社会では「ハッカー」として知られる。
【通り名】
Erak(エラク)
特徴
理性的で冷静、そして技術至上主義。感情をあまり表に出さず、常に論理と効率で物事を判断する。イヴァンに対しては恐怖を抱いているが、その巨大な組織の技術力を向上させることにプロとしての使命感を感じている。
【その他】
「ロード」アーサーへの関心は「技術的な脅威」。アーサーを「厄介な敵」と認識し、彼の行動をプロファイリングとデータで分析する。トーリスやライヴィスと組み、イヴァンの非論理的な命令を技術的な問題にすり替えて、間接的にアーサーを保護する。
【主な戦闘スタイル】
遠隔操作、ハッキング、電子妨害。物理的な戦闘は苦手だが、組織のインフラを武器とするため、最も触れてはいけない危険な存在。
【アーサーへの感情】
「データ上の難敵」。アーサーをイヴァンの支配下にあるべき対象ではなく、「裏社会における最も優秀で、分析不能なアクター」として客観視している。
ライヴィス・ガランテ
【名前】
ライヴィス・ガランテ
【職業】
「カローリ」イヴァン・ブラギンスキの組織の最前線部隊の一員。主に現場での実行、武力行使、拠点警備を担当する。イヴァンの圧倒的な恐怖に常に怯えており、その極度の緊張から命令には過剰に忠実になろうとする。
【通り名】
Sargs(サルグス)
【特徴】
非常に気が小さく、臆病。常に恐怖とストレスに苛まれているが、プロの実行役として優秀な能力を持つ。その緊張感から、指示されたことを過剰に実行してしまいがち。やろうと思えばなんか出来ちゃった!ってなる子。
【その他】
「ロード」アーサーへの関心は「恐怖の対象と、その背後にある組織の規格外な力」。アーサー(ロード)がイヴァン組織に対してどれほどの脅威であるかを肌で感じているため、過度に恐れ、同時に敬意を抱いている。アーサーが関わる任務では、その臆病さから手心を加えてしまうことが、結果的にアーサーを助ける。
【主な戦闘スタイル】
隠密と、瞬発的な爆発力。短距離での格闘や、銃火器の扱いに優れている。恐怖を感じると、冷静な判断力を失い、命令を過剰に実行しようとする。
【アーサーへの感情】
「関わりたくないが避けられない優秀な殺し屋」。アーサー個人への感情はないが、彼の能力と、彼を囲むカークランド兄弟のネットワークを「イヴァンの組織よりも恐ろしい何か」として認識している。
増える可能性も出ない可能性もありますがいったんここで設定終わりです
次の話からは本編ですお楽しみに
あとアナザー‼️はよ書きます